デザインにおける事前理解の大切さ

うちの会社ではプロフェッショナル向けの専門的なサービスを提供するB2B企業のクライアントが多いが、こういったB2Bサイトのデザインをしていると、事業内容が難解で、サービスやページの要点を理解するのに時間を要してしまうことがある。

要点が理解できないと、デザインの質にも影響する。そのため、自分では十分に理解できなさそうであれば、プロデューサーや設計者を教えてもらうのだが、この聞く/聞かないのバランスは重要だ。

何も調べず分からなければすぐ聞く、一通り自分で調べた後に聞く、一切聞かない、などさまざまな行動が考えられる。どれかがいつも正解なわけではない。

悩んでいる時間がないときは、まずは人に聞くのがいい。しかしこれは、自分で理解する過程を飛ばす方法なので、こればかりしていると、自分自身の成長が感じられなくなる。

結局、デザイン中に理解をしようとすると、時間がなくなり、何も考えずまず聞こう、となってしまいがちである。つまり、聞く/聞かないの判断以前に、デザインする前に十分に理解していない、というプロセス自体に問題がある。

そうではなく、なるべく事前に会社やサービスのことは調べておき、デザインを開始する際は、プロデューサーや設計者と同じレベルで、その会社について詳しくなっておくべきではないかと思う。