「やりたい仕事をする」以外に大事な仕事の楽しさとは

とあるプロジェクトの実装が終わり、肩の荷が下りた。というのも、そのプロジェクトのオリエンを受けたとき、「こんなのできるのか?」と感じたからだ。

そのため、時間をかけて事前調査を行い、自らが実装すべき個所と、サポートをお願いする箇所のスケジュールを立てるなど、面倒なことも含めて準備を入念にしてから実装を始めた。結果、予定よりも早く終わった。実装したものはクライアントから高く評価され、社内でも「期待通りか、それ以上のできだ」という評価をもらい、素直にうれしかった。

「仕事の楽しさ」とはいくつかあると思うが、自分にとっては以下の3つが特に大きい。

  1. 自分がやりたい仕事をやった
  2. 仕事を通して、自分の成長を感じた
  3. 誰かに褒められたり、感謝されたりなど、自分が必要とされた

一つの仕事をまっとうする中で、これはやりたくない、これは面倒だ、これは理不尽だ、これは無駄だ、これはイライラする、これはできることなら投げ出したい、そんな気持ちを抱きながら仕事をしている瞬間もある。

しかし上記の「仕事の楽しさ」のどれか、あるいはいくつかを感じたとき、結果的にはやってよかった、続けてよかった、という気持ちになる。

仕事をしていると、楽しいと思う時間より、辛いと思う時間のほうが長いのではないかと感じることもある。

しかしそれでも、Webの仕事をしていると、「やってよかった」と思えるところに行きつく。それは単に「やりたい仕事をやれた」ということだけではなく、未知の仕事に挑戦したことによる成長の実感や、他人の期待に応えることで得られる他者からの感謝も、仕事の楽しさの一部だからだ。

仕事に取り組むときは、「やりたい仕事をやれそうか」だけではなく、「自分の成長が感じられそうか」「人の期待に応えられそうか」ということも意識したい。そして誰かに仕事を依頼する立場になったときには、単に好きなことをする、ということ以外の喜びも感じてもらえるような、そんな配慮を意識していきたい。