デザイナーに求められるセンスより重要なこと

仕事をする上で大切なことに「練習」がある。仕事をする上というか、大げさにも聞こえるがこれは生きていく上での基本とも言える。

デザインがうまくいかないのも、提案書が上手く書けないのも、理由は単純、練習しないからである。

練習は必ず自分の糧となって自分に良い影響を与えてくれる。うまくいかないと嘆いたり、へこんだりする暇があれば練習を重ねるという基本に立ち戻るのが良い。

へこんで身動きが取れなくなってしまうこともある。しかし、好きなことであればやはりそんな後でも「もう一回やってみよう」という気持ちになるし、そうならないのであれば、それは好きなことではない、と考える方が良いかもしれない。

好きでないことに対しての努力はある程度の見極めが必要ではあるが、やはり自分にとって必要と感じるものが少しでもあるのであれば、練習するのが良いだろう。

練習は基本的に孤独だ。誰が見ているわけでもなく、どこが終わりなのかもわからないし、それで実際に効果が出るのかも分からない。

しかし、練習して成果に結びついた体験をした人は、練習することの重要性を自分の中で見出し、その後に起こるさまざまな困難に対して乗り越える耐性ができる。

練習をしない人はいつまでも成功しないので、いつまでも苦しく、辛く、孤独な思いをし続けることになる。その上、練習しようという発想も生まれない。

そうした場合、実は外部から強制的に与えられる課題だったり、困難だったりは実は大きなきっかけになりうるもので、そのギリギリの苦しい部分からいかに一歩を踏み出して、その課題や困難に立ち向かうかが、その人の後々の結果を変えることになる。

練習や努力を知ると、ある意味楽だ。不毛な悩みや恐怖、不安や焦りから解放される。

なので、基本的に「練習する」という習慣は早いうちから身に付けるべきだろう。