ルール遵守よりも大切なこと

8月から9月にかけて新たなメンバーが3名加わった。過去を振り返ってみても、これだけの人数が短期間のうちに組織に加わるのは初めてのことだ。そんな中、日々仕事をする上で改めて慎重に考えるべきだと思うのが「既にあるルールを守ること」と「ゼロベースでルールを見直すこと」の線引きがある。

組織は年月を重ねることでルールが生まれる。その組織に新たに所属することになれば、既にあるルールについては基本的に守っていく必要がある。そのルールの厳守が会社の秩序を保つことになる。

ベイジは特に、仕事の進め方や社内での雑務も含めて「なぜそのように進めるのか?」という明確な理由があった上でルールを策定しているため、そこが会社の質を保つ上でも大きな柱になっているという事実はある。

自分も入社当時、ベイジ流の仕事の進め方にいち早く慣れるために細かくルールを確認し、それに準拠することを大切にしていた。その中で、それまで自分には無かった習慣や考え方を身に付けることもできて、非常に学びになった部分は多いと感じている。

しかしそうした既にあるルールへの準拠は大切にしながらも、今目の前の問題に対峙しようとした時、ゼロベースで考えて「今あるルールではなく、もっとこうした方がいいのではないか?」と考える力も必要になる。

社内のMTG、使っているツール、デザインの作り方、お客様への提案方法、コミュニケーションの取り方、すべてにおいて、これまでのルールがそうだから、と思考を停止させるのではなく、改めて深く考えた時、自分はどう思うのか?と考える力は持っておかなければならない。その考えが新たな組織の力を生み出したり、無駄をなくしたりする結果に繋がることもある。

常に問題意識を持ち、どんなことに対してもそのまま鵜呑みにするのではなく、自分はどう思うのか、ユーザはどう思うのか、という考えを発案していくことを心がける必要があると、新たなメンバーが加わった今、感じることが多い。