チャットやメールにURLを記載しない人は他人の時間を奪っている

以前、「あなたが思う一番重要なHTMLタグは何か?」と仲間内で議論したところ、<a>タグである、という結論になった。

リンクがあることで複数のページが場所と空間を超えて瞬時に繋がることができるわけで、これがウェブと他メディアとの決定的な違いである。まさに<a>タグは、インターネットをインターネット足らしめている要因であるのではないかと思う。

このように偉大なハイパーリンクであるが、業務や情報共有の際も積極的に活用すると色々と捗ると考える。

……と書くとなんだか当たり前すぎてアホみたいだが、実は「URLを共有する」という行為は、ビジネスマナーとして意外にできていない人も多いように思う。

「○○ページに不具合があります」、「○○シートを更新しました」、「それは先週、チャットで送付済みです」などなど。

これらすべてに該当のURLが記載されていると、受け手はそこへ瞬時にアクセスし閲覧・確認・解決できるのだが、実際はそうでもないことも多い。

例えば、長々と要望や事象について書かれたメールに肝心のURLがないと、相手はまずURLを探すという行為からタスクがスタートする。

嗚呼、なんという不毛。

逆に、まめにリンクを共有してくれる人は仕事をする上でとてもありがたい。自分もこういった気配りは見習おうという気持ちになる。

忙しい人はいちいちチャットやメールの履歴を追う暇もないかもしれない。というか忙しくなくても、それらを追いたい人なんて存在しない。

情けは人のためならず、というわけでURL共有は基本のデジタル作法として気をつけたい。
※ちなみに情けは人のためならずは、「人に親切にすれば、相手のためになるだけでなく、やがて自分のためにもなる」という意味で、「人に親切にすることは、その人のためにならない」という意味ではない。