新人エンジニアが意識すると良いかもしれない8つのこと

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エンジニアかんの

概要

この春からエンジニアとして働き始めた新人エンジニアの皆様、おめでとうございます。
ということで、今回は私が個人的に、新人時代に意識しておけばよかったなと思うことをつらつらと書き並べていきます。

アドバイスなんて大層なものではなく、これを読んだ方々のうちの誰かにとって参考になればいいなという思いです。

新人エンジニアが意識すると良いかもしれない8つのこと

技術の追求

エンジニアとして、自分が担当する分野の技術を深く理解することがなによりも大切です。業務内だけで学ぼうとする姿勢も悪くはありませんが、年間で経験できる業務数や、業務で触れる技術のバリエーションを考えると、そのやり方で身に付けられるスキルには限界があります。
自身のキャリアのことを考えると、自己学習も欠かせないでしょう。
個人開発やOSS活動などは非常に大きな学びを得られるだけでなく、今後のキャリアで実績として評価される材料にもなるので、一度やってみる価値はあるでしょう。

チームプレイヤーであること

仕事における開発というのはほとんどの場合チームでやるものです。チームというのはエンジニアのチームや自社内のチームという意味に限りません。デザイナーやコンサルタント、マーケターといった他職種の方々や、場合によっては他社と協力して案件を進めていきます。
こうした体制で進める仕事の成果というのは、個々のメンバーの力の掛け算で生み出されるものです。いくら開発能力が高くても、それに甘んじて独断先行になったり、業務上必要なコミュニケーションをおろそかにしてしまっては、チームの総乗を下げ、成果を下げることになります。
また、ここでいうコミュニケーションとは、仲良しこよしとはまた別だということも理解しておきましょう。

タスク管理について学ぶこと

趣味での開発と違い、仕事での開発には明確な期日があります。いつまでに納品をしなければならないという大きな期日のほかに、このタスクはここまでに完了しておかないと次のタスクに響くといった、細かな期日も山のようにあります。
開発そのもの以外のプロジェクト進行に関わるような細かなタスクも沢山あります。
早い段階でタスク管理の方法を学び、自分の方法を確立することは、余裕をもった仕事を実現することにつながり、それにより開発の質を高めることにもつながります。
また、そうした普遍的なスキルを高いレベルで身に付けていることは、ビジネスパーソンとしての明確な強みになり、組織に必要とされる人材に近づく一歩となるでしょう。

他の技術についても興味を持つこと

「私はフロントエンド担当なのでバックエンド分野は一切学ばなくていいや」といったスタンスはあなたの可能性を狭めることになります。
実際の業務の中では、どれか一つの分野の知識だけでやっていけるということはあまりないように私個人は思います。開発の質を高め、仕事の質を高めるためには、周辺分野に対するある程度の理解は不可欠になります。
あなたにエンジニアとして評価を得たいという欲求があるのであればなおさらのことです。

こだわりを持つこと

自分の分野に対しては強いこだわりを持てること、またこだわりを持てるくらい深掘りするということが大事でしょう。それだけの量自分の専門分野と向き合うことで、一見ありふれたようなスキル同士が意思をもった化学反応を起こし、あなた独自の強みを形成することにつながります。

ビジネス視点を忘れないこと

仕事における開発というのは、何かの商売で成果を得るための過程です。そのことを忘れて、開発すること自体や開発の成果物自体が目的になってしまわないように気を付けましょう。
上で書いたことと矛盾するようですが、時にはこだわりを捨て去ることも大事です。
ビジネス的な視点で見た取るべき選択と、開発者という専門分野の視点で見た取るべき選択が相反するシチュエーションというの少なくありません。
ビジネス視点を忘れてしまうと、そうした際に専門視点のみを優先してしまい、ビジネスへの貢献度が低い、自由工作のような成果物を生み出してしまうことになりかねません。
開発を仕事にした以上、あなたはエンジニアである前にビジネスパーソンであるということを常に心がけておくと良いでしょう。

ここで書いた話はある意味取捨選択についての話ですが、上で書いたようなこだわりをもって、スキルを徹底的に磨かなければ適切な取捨選択は不可能です。
業務と自己研鑽で相反するスタンスを併せ持ち、適切に使い分けることが大事でしょう。

何事もまずゴールをイメージしてから始めること

これはキャリアにおいても日々の業務についても言えることです。

数年後にどういうキャリアを歩んでいたいかをイメージできずに漠然と日々の業務をこなしていくよりかは、具体的な目的地が定まっている方が日々の出来事から学び取れることは多いでしょう。
キャリア上の目標は変化していくこともありますが、その時々でしっかりとどこかを目指し、そこに向かって研鑽を重ね得られたスキルや経験というのは、思いもかけないところで必ずあなたを後押しするものになるでしょう。

業務においてもただ漠然と順番に開発をしていくのではなく、プロジェクト全体を俯瞰して、ゴールや中継地点をしっかり見定め、そこから逆算してタスクの起票やスケジュール策定をしていけると良いでしょう。

分からないことは分からないまま進めない。分からないことを恥だと思わない。

どんな仕事でもそうですが、分からないことというのは必ず出てきます。これは新人時代に限らず、ある程度キャリアを重ねてもそうです。

そんな時に「分からない」と言うことができず、自分ひとりで抱え込んだまま仕事を進めてしまうこと、「分からない」と言うことや人の力を借りることが恥ずかしいことだと思ってしまうこともあるでしょう。

しかし実際には分からないことは恥ずかしいことでもなんでもなく、むしろ積極的に人に質問をしたり助けを求めた方が良いです。
これはあなた自身の成長にとってもそうですが、仕事全体にとってもそうです。
あなたが抱えている問題は全体の問題でもあります。あなたがすぐに「分からない」と言うことによって、他の人の助力が得られ、問題がすぐに解決し、仕事は再び前進しだします。

ちなみに分からないことを質問するときにもコツがあります。
「何を・どこまで調べたのか」「何が分かっていて、何が分からないのか」を明確にして質問すると、聞かれた側も明確な答えをすぐに出すことができるでしょう。

終わりに

ということで今回は新人エンジニアの方々に向けて、私が個人的に「新人時代に意識しておけばよかったな」と思うことの共有記事でした。

アドバイスなんて大層なものではありませんが、いつかどこかで、これを読んでくださっているあなたの役に立つことがありましたら嬉しいです。

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