ベイジに入社して約1年半が経った。2年目に入る今年、2024年に私が大事にしたいことは「柔軟性」、「受け入れる」、「深める」の3つだ。being(在り方)を考えるという内省の方法を知り、自分はどうありたいのか?を軸に思考して行動する一年にしたいと思う。
さまざまな状況に応じた対応を考え、行動できること。
例えば、仕事においてプロジェクトを進める際に、従来のフローを用いて問題ないかどうか、柔軟に検討することが求められる。状況に応じて最適な方法を見つけ、適切に対応することが必要だ。柔軟に考えるためには、私にとっては次の2つが必要だと考えてる。
①選択肢を増やすこと
柔軟に考えるためには、大きな変化や斬新なアイディアが必要とされることは少なく、むしろ過去の経験を工夫して組み合わせることが多い。例えば、通常はオンラインで行われるプロセスをオフラインに変更するなどだ。小さなアプローチを意識的に蓄積することで、柔軟性は向上する。
②背景や意図を細かく分解して考えること
課題を小さなタスクに分割することで、工夫や変更が必要な箇所が明確になる。例えばフェーズを「準備、実施、分析」のような工程に分解するなどだ。これにより解像度が向上し、どこで・どのような対応が可能なのか、新しい切り口を見つけやすくなる。
自分自身も他者の考えも受け入れ、その背景や意図を理解しようと努めること。
今年はいろいろな場面で、同じ目標に対して異なる意見を持つ人と話す機会があったが、その背景を理解することで「正しい」と「誤り」の判断が難しいことに気づく。感情に左右されず、まずは受け入れ、考えることを心がけたい。
深く考えて言語化し、人に伝えられること。また、知見や知識を得ること。
私は内省や言語化が苦手だ。ベイジに入社後は積極的に時間を割いて内省するようにしているが、自分のことでもまだまだ言語化できない部分は多い。
だが言語化して理解を深めることで納得感を持てるようになり、躊躇せず言葉で伝えられるようになったと感じる。言葉で表現することは仕事のコミュニケーションにも影響するので、言語化して深めることを意識的に鍛えていきたい。
2024年も自分の変化を楽しめる年にしていきたい。皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。