Slackで組織カルチャーを作る!当社の自作スタンプ活用例

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バックオフィス 古口 真凜

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不思議な話ですが、リモートワークで働きながらも「今日は賑やかだった」と思うことがあります。その理由の1つはSlackを彩る絵文字や自作のスタンプたち。1つの投稿に対して複数個スタンプを押す社員も多い印象です。

たとえば体調不良の人がいた際に「お大事にね」だけではなくリンゴをそっと差し入れする人がいたり、ポモドーロ・タイマーを使用しているという話題にはトマトの絵文字が押されることもあったり。

こうした何気ない心遣いの積み重ねが、オンラインでのコミュニケーションを豊かにしているように感じます。今回は社内アンケートをもとに、私たちが日々活用している具体的なスタンプの例と、それらがどのように組織の一体感を生み出しているのかをご紹介します。

ベイジのSlackスタンプの特徴(岡田談)

(超絶いい意味で)派手でやかましい。別の職場でもSlackは使用していたが、こんなにけたたましいスタンプ達はなかった。まず言葉はグラデが入るかネオンが光るか、強調線が入りがち。キラキラすぎてスタンプのついた本文よりも目がいく。

そして、文字も人も動物も動く。とても動く。「見ます」だけのスタンプもなぜか揺れている。力こぶも筋肉をゆらしている。応援も左右にぶんぶん振れている。

ベイジはリモートワークがほとんどで、おだやかな人が多いが、スタンプはその反動なのかオーバーリアクションな感じで愛おしくて好きだ。過度な演出が気持ちの上乗せ感を感じられるのでずっと続いて欲しい。

重宝しているスタンプ集

  • 3つ使用:並べることで謝罪感を倍増させられます。
  • 「ごめん」:真面目で笑えない謝罪時は使えないけど、何度もお願いしたり、忘れていたことを指摘してもらったり、「あ〜〜マジでごめん!!」というノリが伝わるスタンプで良く使います。
  • 「ごめん」:カジュアル謝罪に便利。仕事を手伝えないときもこれ使います。
  • 「ほんとごめん」:ほとんど思ってないけど、一応謝らないとなぁーって思った時に便利に使える気がします。
  • 上記全般:ベイジの皆さん、素早くクオリティ高い返事や成果物が上がってくるので、ありがたみを全開で表そうとするときに使っています。大袈裟に見えるかもしれないですが、直接モノを作れない側からすると感謝しかないので、うまく表現できるスタンプがあるのがとても便利です。
  • 「命の恩人」:ありがとうだけでは足りないくらい感謝しているときに。
  • 「圧倒的感謝」:連続で使い全力感謝することが多い。
  • 「光の速さ」:入社してすぐ押されて嬉しかったのと、即対応してもらった際には自分でも絶対に押します。
  • 働きすぎる皆さんにいっぱい休んでほしいので。
  • 初めてこのスタンプを見た時、これを年次関係なく押しあえるところにベイジのフラットさを感じました。
  • とにかく嬉しい。こんな気持ちにしてくれてありがとう。
  • よい~~~と噛みしめてる感を感じられる。動きに感情がのっててセンスを感じる。
  • ラフなお話のとき、会話の相槌として便利。

嬉しいスタンプ集

  • 「この野郎」と言われて逆にうれしい。
  • 相手をぶちのめす意味ではなく、やってやろうぜ!みたいな意味合いで使われているのを見かけて良いなと思いました。
  • 反省が多い日の日報に押されていると頑張ろう~ってなります。
  • 仕事が佳境に入っているときに押してもらえると元気になれます。
  • ベイジのスタンプの中でトップクラスに適当さを感じます。何の重みもないので気軽に使えます(笑)
  • 無責任に応援したいときに使用。

好きなスタンプ集

  • めでたさとシックな色使いのバランスの妙。
  • 最近のお気に入り。アイドルのうちわみたいな動きがよい。
  • 大切なことを思い出させてくれる。
  • いいね!とめっちゃいいね!の間の絶妙なニュアンスを表現してくれる気がします。
  • 一連の会話の中でセットで使われますが、テンポよく読めて面白さを加速させてきます。自分で使ったことはないです。
  • 押されると嬉しいし、知らぬ間に作ってくださるところがベイジ社員の優しいな〜と思ういいところ。
  • 個人を褒めたたえるスタンプが好きです。「大舘伝説」はレジェンド感出てて特に好きです。知らない間に増えているのが良い。
  • みなさんの愛犬スタンプ以上に好きなものが存在しない…と思いつつ、そのお家の大事な子だからこそなかなか自分でよそ様の犬のスタンプを気軽に押せないというジレンマを抱えていたりします。
  • ただただ可愛い。癒されます。

印象的な使用例

「いぬとも」チャンネルではシンプルな「犬」文字スタンプも活躍します。

新作の犬動画がアップロードされたときのリアクション。バリエーション違いで押される「ありがとうございます!」に感謝の念が伝わります。

離席ではなく「離籍」の誤字に全員が違う絵文字を押していたのも印象的でした。

まとめ

当社のSlackスタンプ例をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。体調を気遣うスタンプ、頑張りを称えるリアクション、雑談に彩りを添える絵文字たち。これらは決して大げさな仕組みではありません。

リモートワークで働く社員が多いからこそ、スタンプという小さな機能の活用が、組織の価値観を表現する重要なツールとなっています。画面越しでも「今日は賑やかだった」と感じられるのは、スタンプが創り出した私たちの組織カルチャーがそこにあるからです。

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