自分なりの「楽しめる学び方」のススメ

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プロデューサー 若菜 真穂

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新しい知識を身につけるとき、つい義務感でいっぱいになってしまう。そんな経験はありませんか?

コンサルタントという仕事柄、様々な業界のクライアントと関わる機会が多く、その度に新しい分野について学ぶ必要が生じる。情報量の多さに圧倒されることもあるし、これまで接点のなかった分野では、専門用語や独特の慣習を理解していく過程で、学習が義務的になってしまうことがある。結果、「学ばなければ」という焦りだけが先行し、知識がなかなか頭に入ってこない経験をお持ちの方も多いのではないだろうか。

そんな中で私が実践しているのが、学習にちょっとした「楽しさ」を見つける工夫である。せっかく新しい知識に触れるなら、面白がれる要素があったほうが記憶にも残りやすい。

エンタメとの紐づけでモチベーション向上

元々接点のない分野の知識をどうやって面白く学ぶのか。人によっていろんな切り口があると思うが、私の場合その一つがエンタメとの紐づけである。

たとえばある業界について学ぶとき「このインプットをすることで、きっとあの業界ドラマをもっと楽しめるはず!」という期待がモチベーションになる。

学習する内容と好きなエンタメを結びつけることで、「義務的な学習」から「積極的な理解への取り組み」に意識が変わる。こうして様々な業界の知識を身につけていくと、自分の世界がどんどん広がっていく実感がある。

コンサルタントという仕事の楽しさの一つは、まさにここにあると思う。クライアントの業界を深く理解できるようになると、より的確な提案ができるし、何より仕事自体が面白くなってくる。学習へのアプローチを変えることで、仕事の質も向上していくのだ。

日常に生まれる「これか!」の発見

また、もう一つの面白がり方は、多様なインプットを重ねていくと自分の見える世界が変わる・広がっていく事実に自覚的になることだ。

先日、以前から気になっていたドラマを観始めたところ、登場人物の職業が最近学んだ分野に関連するものだった。普通なら何気なく流してしまう設定だったが、新しい知識があったおかげで「これか…!」と嬉しい驚きがあった。学習によって日常の中に新しい発見や楽しみが生まれる瞬間である。

自分の性質として基本的に知らないことを学ぶのが好きなほうではあるが、それがこうした形で日常の楽しみや嬉しい気づきにつながるのは単純に面白い。

何をどうやって楽しむかは人によって違いがある。また、楽しむ・面白がるということがなくても、違う部分にモチベーションの要素を見つける人もいるだろう。私はエンタメとの紐づけという方法を見つけたが、これはあくまで一例に過ぎない。

皆さんなら、新しい分野の学習を何と紐づけて楽しむだろうか?音楽、スポーツ、料理、旅行…人それぞれに「これなら続けられる」という切り口がきっとあるはずだ。

自分なりの「楽しめる学び方」を見つけておくことは、成長を続けるための大きな武器になる。学びと日常がつながったとき、仕事も人生も、もっと面白くなっていく。

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