業界の現状と課題

私たちのビジョンや育成方針は、Web制作業界の現状と未来を見据えたうえで、いつの時代でも強い人と組織を作り上げることを目的として考えられています。このページでは、それを理解するうえでの前提となる、Web制作業界の現状と課題について解説します。

急速に移り変わるトレンド

この業界の最大の特徴は、目まぐるしい環境変化でしょう。1~2年で状況が一変し、5年、10年で仕事がなくなることも珍しくありません。例えば、Flashは10年前には業界を席巻していましたが、今はほとんど使われなくなりました。Flashクリエイターが当時覚えたスキルは陳腐化してしまいました。一方で、5年前には存在しなかったスマートフォンサイト市場が、急速に拡大しています。

このような変化は、間違いなくこれからも続いていきます。つまりこの業界で働くなら、今必要とされるスキルを磨くだけではなく、5~10年後に活かせるようなスキルも身に付けていかなければ、やがて淘汰されてしまうことを意味します。

2030年の私たち

もう少し先の、2030年のWeb制作業界を取り巻く状況を想像してみましょう。スマートフォン以外にもデバイスが多様化し、あらゆるモノがインターネットと接続し、都市はスマートシティ化し、人々の生活を支えるロボティクスも日常化していることでしょう。収集される膨大なデータを処理するテクノロジーは今以上の進化を遂げ、現在私たちが行っている、手間がかかるだけでそれほど頭を使わない仕事の多くがオートメーション化され、人の心理や行動特性とダイレクトに繋がるデジタルマーケティングが可能になっていると考えられます。

このようなテクノロジーの進化とともに、UIも進化・多様化していくのは間違いありません。大きなスクリーンを持たないデバイスでは、UIは肉体と近い距離で融合し、その存在を感じさせないより直観的なものとなるでしょう。UIや実装技術のフレームワーク化もすすみ、開発者は高度なものを簡単に利用できるようになるでしょう。現在のような、PCのスクリーン内での利用を前提としたオーダーメイド型のUIを作りこんでいくような分野は、市場として大きく縮小している可能性があります。

そのような15年後の世界において、現在のWeb制作に従事しながら私たちが身に付けた能力をどのように活用すればいいのでしょうか。

変化への適応力を育まない完全分業化体制

急激な変化に対応する上で大きな弊害となるのが、分業化の問題です。Web制作は分業化することによって、各人の得意分野を効率よく組み合わせ、より高速に、より大量に、より高品質なアウトプットを生み出すことができるようになりました。一方、分業化が進んだ環境で働くクリエイターは、周辺スキルに触れる機会が少なくなり、キャリアパスが固定化されやすくなりました。

つまり、HTMLコーディングをしている人は、いくら仕事をしてもHTMLコーディングのスキルしか身に付かず、例えばインフォメーションアーキテクトやWebディレクターへのジョブチェンジをしようにもそのチャンスを得られない、といった八方塞がりの状況に陥ってしまいがちです。

きちんと教育ができないWeb制作会社

また、目の前の仕事の仕方は教えても、ビジネスやリーダーシップの教育までは行き届いていないWeb制作会社も少なくありません。メールの返事をしない、スケジュールを守らない、催促しないと動かない、言われたことをするだけで提案しない、というようなごく当たり前のことができないことで、クライアントからの信頼を失っている状況をよく見かけます。

こうした「だらしない仕事の仕方」に慣れてしまうと、30代、40代になって、マネジメント能力や高度なコミュニケーションを求められるようになると伸び悩み、苦労することになります。しかし、多くのWeb制作会社はそこまで先のことは考えておらず、目の前の利益と業務の消化、実績の積み上げのために若い社員を採用し、行き当たりばったりで業務を任せているのが現状です。

このような未来予測と現状を考えたうえで、私たちがどのような育成方針を掲げているか、次のページではご覧いただけます。

REQUIREMENT 募集職種と募集要項

ベイジでは現在、4つの職種について応募を行っています。Webディレクター以外は、未経験者のご応募も受け付けています。もちろん、スキルの高い経験者からのご応募も大歓迎です。詳細な募集要項は以下をご覧ください。

ENTRY 応募専用フォーム

ベイジへのご応募を考えている方は、こちらの応募フォームからご応募ください。応募にあたっては履歴書と職務経歴書が必要になります。書類選考結果については、2~3営業日以内に、採用担当者よりご連絡いたします。

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