インタビューで質問に困ったら一般論をぶつけてみる

林崎 優吾のプロフィール画像
ライター 林崎 優吾

595 view

私はインタビューで質問に困ったらよくやることがある。それは一般論をぶつけてみることだ。

「多くの人は~~だと思うんですが、〇〇さんはどうですか?」みたいに聞くと、その人の特別な部分が浮かび上がって話のフックになりやすい。

たとえば採用サイトのインタビューなどで「このお仕事を続けているのは何故ですか?」と聞いても、「う~ん何でだろう…」と返されてしまうことがある。

そんなときは「~~な状況だと普通の人は大変で辞めたいと思ってしまいそうですが〇〇さんはそうならなかったんですか?」みたいに聞いてみる。

すると「あぁ、私は~~だと思っていたからですかね」と相手なりに考えた答えを返してくれることが多い。

これはインタビュー相手にとって当たり前になってしまっていることが、読者にとっては新しい考え方なことが結構よくあるからだと思う。一般論をぶつけると、そうした情報が引き出しやすい。

「いや、他の人と一緒で~~ですよ」という回答が返ってくることもある。それはそれで良い。この回答からはインタビュー相手と世間一般との共通点が見つかっているわけで、読者にとっての共感ポイントになる。

一般論をぶつけてみると、「私は違う」「私も同じ」どちらの回答に転がっても得するというわけだ。

注意点としては「普通の人」の認識がインタビュー相手とズレていると、話が噛み合わなくなってしまうこと。そんなときは「私だったら~~」に置き換えて自分と比較して聞いてみるといい。

事前に相手のことを勉強して、できるだけ同じ目線に立てるようにしておくのは最低限の礼儀だ。しかし、あえて一般人代表として向き合ったほうが、読者にとっては良い話が引き出せることもあることを忘れないようにしたい。

関連する日報

    私たちは皆、信頼のストックビジネスをしている

    938 view

    枌谷 力のプロフィール画像
    枌谷 力 代表取締役
    会議中の「気まずい沈黙」回避法

    12,598 view

    真鍋 知優のプロフィール画像
    真鍋 知優 ライター
    「フルリモートOK」を続ける会社の実態

    66,558 view

    西岡 紀子のプロフィール画像
    西岡 紀子 ライター
    取材は事前準備8割と言うけれど

    336 view

    鈴木はる奈のプロフィール画像
    鈴木はる奈 ライター
    その文章は本当に読まれているのか?

    2,330 view

    白鳥 菜都のプロフィール画像
    白鳥 菜都 ライター
上に戻る