最近、思考や考え方に関する本をいくつか読んで学んだことを振り返り、 次のようなポイントが共通していることに気付いた。
これらは当たり前のことのように思えるが、自分自身まだ実践できていない点が多い。しかし、ベイジのディレクターとして働く中では テキストコミュニケーションが主要な伝達手段であるため、言語化する頻度は以前より増えている。
読書を通して、具体的な事例や単語に出会い、調査する習慣が身についた。おかげで読書時間は増え、アウトプットに繋げるための読書方法も意識するようになった。
例えば、赤羽雄二さんの著書「ゼロ秒思考」を読んだことで、言語化の重要性やメリットを理解し、 読書メモに読書の目的、自分が思ったことや気になること、次のアクションを書いてアウトプットするようになった。 思考整理が苦手なため、考えをまとめたり表現力を養うことの訓練になっていると感じる。
また、馬田隆明さんの著書「解像度を上げる」を読み、 能動的な日々の行動によって情報の質・量があがり、物事の解像度を高められるということを学んだ。 知らないことをすぐ調べて自分の領域を広げ、学んだ言葉を正しく使うことで自分のものにできると感じる。
継続して読書を行うことで、次々と本を読み進める意欲が維持できている。 そして仕事を通じて読書から得た知識やスキルを活かすことができていると感じる。
しかし、アウトプットを実行に移す部分がまだ不十分だ。 継続的にアウトプットするには、日常的・習慣的に手間なくこなせるようにすることが重要だと考える。
具体的には、会社の日報など毎日のタスクになっているものを活用するなどである。 さらに、定期的な勉強会やディレクター同士のディスカッションを通じて得た知識を自分の言葉にし、 他者からもフィードバックを受け取ることで、洗練させていく。
学んだ名言や理論を引用することで、自分の考えを補強し、相手に伝える際にも説得力を持たせることができる。 また、仕事でお客様と話す場合などでは、プロジェクトに関連する具体的なエピソードを共有することで、 相手に理解しやすく伝えることができる。
総じて、今後も読書を通じて知識を吸収し、日常業務に活かしていくことが重要だと考えている。 そして、アウトプットの練習を通じて自分のスキルを磨き、 ディレクターとしての価値を高めていきたいと思う。 これにより、自分のキャリアにおいて、より経験を積み重ねたい。