苦手だったリモートワークのコミュニケーションを克服できた理由

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デザイナー 板垣 琴音

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ベイジに入社して約3年、今ではリモートワークでも何の不自由や不安もなく仕事ができているが、入社時はコロナの影響で出社を控えるということもあり、半年以上もほとんどの人に会うことがなかった。

仕事の面においては、毎朝の朝礼後に行われる15分のショートMTGで、作業確認や不安なことをヒアリングしてもらえるなど、業務に対する安心感は得ることができていたが、オンラインランチなどのイベントが開催されても、その人がどういう人なのか、人間関係ができていないが故の不安はずっとあり、コミュニケーションを取ることが怖かった。

3年経った今、ある程度の人間関係が築けている中で思うこと

  • MTGや設計会議などで発言するハードルが低くなり、自分の意見を発言する量が増えた
  • 多少の言い方の雑さがあまり気にならなくなった。入社した当初は「!」や絵文字のない句読点だけで構成されたメッセージに怒っている、、?とビクビクしていました
  • リモートの時は言葉以上に受け取り、勝手に傷ついていたギャップFBを言葉のまま受け取ることができるようになった
  • 自分のやりたいことや考えていることを伝え自己開示ができるようになり、新しいことにチャレンジしたり、やりたいことをやらせてもらえる機会が増えた
  • ベイジで働くことが楽しい

ベイジで働くことが楽しい、と思えるようになったことがリアルで会って人間関係を築けた1番のよさだと感じている。

これらの経験から考えると、人間関係が良好であれば、コミュニケーションテクニックを意識しなくても受け取り方の違いは起きず、もし起きてもすぐに解決できると思う。相手がどう思うかに過度に気を使う結果、過剰な説明や時間の浪費に繋がることもあるので、私自身はコミュニケーションテクニックに過剰に気を使いすぎることが自分の課題だと考えている。

コミュニケーションに関する大体のことは人間関係の影響が大きい。関係ができている人、できていない人でのテキストコミュニケーションのやり方を気をつけることも大切だが、会って話して、お互いを知るというリアルのコミュニケーションから人間関係を構築することも重要。

今のハイブリッドワークが公私共に充実する働き方だと思う。リモートワークの時間の作りやすさや働きやすさと、リアルで会う楽しさを両立したハイブリットワークという働き方を推していきたい。

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