2024年1月にベイジに入社した。富山県からフルリモートで勤務している。さっそく採用サイト制作の案件に携わっているため、つい最近まで求職者だった自分自身の転職活動の道のりを振り返ってみたい。私と同じように、地方で暮らしながら首都圏で働いてみたい方の役に立てれば幸いだ。
前職では裁量もいただき、自身で決められることも多かった。職場内の人間関係も概ね良かったので恵まれた環境だったと思う。ただ、徐々に井の中の蛙なのではと感じるようになった。
主に下記が動機になる。
転職の動機は面接時に高確率で聞かれるところなので、しっかり考え、言葉にしておくことが大切だ。
主に下記の点が悩み事であった。
今だからこそ気付けるのだが、自分自身で選択肢を狭めていたと思う。上記①と②については、転職サイトとエージェントサービスの活用で解消できた。
特にエージェントサービスでは、採用情報の提供だけでなく、定期的なヒアリングから、用意すべき書類のアドバイス、退職時の相談もしてくれた。転職活動時の躓きやすいポイントを抑えてフォローしてくれる。自力だけでは、忙しい毎日の中で転職活動は継続できなかったかもしれない。
③についてはじっくりと家族で話し合った。 応援はしてくれたが、やはり働く環境が変わるリスクを常に心配されていた。 家族としては同じ職場で安定的に働き続けてくれる方が安心だったからだ。転職は自分だけのものではない。家族ごとだと思い、理解しあえるように話した。
仕事を合間を縫って、いろんなサイトを見ながらエントリー候補を絞った。 主に下記の点を見ていた
上記以外にもSNSでも検索していた。SNSの方がリアルな声が多いように感じるためだ。
働く場所を県外にも広げたことで、ベイジの募集情報にも出会えた。出会ったといってもベイジのことは以前から知っていた。SNSでも見ていたし、コーポレートサイトも見ていた。そういった意味では、私は採用対象の潜在層であり、じっくりナーチャリングされていたのかもしれない。
面接時の質疑に備えるためでもあるが、改めて自身とのマッチングを再確認するためにも、採用ページを見返した。エントリー前は何となく見ていた箇所でも、いざ面接前となると、意識が強くなり、気付くことが多い。やはり状況やタイミングによって、目に入る情報の捉え方は変わってくる。
私の場合、良く見せようとしすぎず、素直に応えられるように注意した。私自身、面接官をした経験が何度もあり、背伸びしてよく見せようとすることが繕った印象を受けることが多かったためだ。ちなみにベイジでは、採用の秘訣というページがあるのでとても助かった。
まだ入社して間もないが、下記のことを考えている。
転職は人生の大きな岐路だと思う。採用をする企業側にとってもコアな活動だろう。多くの方に、より良い選択やマッチングに繋がるよう、私も仕事を通して貢献していきたい。