ベイジに入社して1か月目の感想

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デザイナー 池田 彩華

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ベイジに入社してちょうど1ヶ月が経った。7月に入社が決まった直後から、実際にやっていけるかどうかかなり不安だった。しかし入社1日目でその不安は飛んでいった。1ヶ月目の今は毎日が楽しくて楽しくてしょうがない。

なぜこんなにも楽しめているのか?理由はいろいろあるが、入社前と入社後のギャップがないというのはかなり大きいと思う。

新卒で入社した会社を数ヶ月で辞めた知り合いが何人かいる。多くは入社前と入社後のギャップの大きさに主な原因があるように思う。

採用ブランディングという言葉があるが、企業というのはつい自社をよく見せ過ぎてしまうのではないだろうか。社会人経験のない学生はこのブランディングの妙によって現実的な職場をイメージすることができないままその企業への思いを募らせていく。やがてその企業から内定をもらうことがゴールとなり、深く知らないまま入社してしまう。そして入社してからギャップに気付くことになる。

世間一般では、新卒で数ヶ月で会社を辞めるなんて忍耐力がないといわれるかもしれない。しかし私自身は、辞めたくなったのなら、例え入社歴が浅くても辞めてしまった方がいいと考えている。ブランディングで期待を持たせすぎてしまう企業が悪いわけではない。入社前に学生が企業を理解するのも限界はある。だからギャップが生まれるのはある程度仕方がない。それを引きずって嫌々働くくらいなら、スパッと辞めてしまった方がいい。

ただ、企業側にも採用コストは発生するし、辞めた側は次の会社を見つけにくくなる。だからきちんとお互いを理解できないまま入社/採用してしまうことは、単純に損だと思う。

しかしベイジという会社にはこういうギャップがまったくなかった。少なくとも私は感じなかった。なぜギャップがなかったかと言えば、会社が発信している情報が豊富で、全て熟読すれば会社説明の必要もいらないくらいに会社のことが理解できるからだ。

代表の枌谷はブログ、Facebook、Twitterを頻繁に更新している。これらを過去まで遡り、丁寧に読み解けば、実際に会わなくてもどんな人物なのかだいたい把握できる。その枌谷が率いている会社だから社風もだいたい想像できる。

ベイジは社長以外にも技術力と人間力が高い人が多く、変な人間関係で悩むことがまったくなさそうだ。そのうえで日々学ぶことも多く、私にはもったいないくらいの環境だ。この環境が当たり前だと思ってはいけない。日々感謝の気持ちを持って、これからもベイジで仕事をし、自分をもっと成長させていきたいと思う。

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