「ベイジの日報」は、社員が日々の仕事から得た気づきを公開しているサイトですが、これからは必ずしも仕事とは関係がない、もっとベイジ社員の人間味が染みだした情報も定期的に発信していきたいと思います。
第一回のテーマは「テレワークによる運動不足」について。
ベイジが全社的にテレワークを開始してから、もう1年以上。環境の整備や慣れもあって、業務は問題なく行えるようになりました。一方で、通勤・外出が減ったことによる運動不足が、社員の中で課題となっているようです。
試しに運動事情について社内アンケートを取ってみると、運動の頻度は「たまに」が約4割、習慣的な運動を1年以上続けている社員は3割未満でした。
”運動不足なのは感じてるから、たまにやってみるけど、習慣的には続かない。”
わたしたちと同じように、テレワークをされている方の多くが、そう感じているのではないでしょうか。
ちょっぴり危機感を覚えたベイジでは、みんなのリアルな運動事情を話し合うオンラインランチ会を開催。この記事では、ランチ会での会話から出てきた「この方法なら運動を続けられるんじゃないか」というコツをまとめてみました。
1年以上のテレワークを通じて、運動不足と向き合ってきたベイジ社員達の知恵が、少しでも同じような悩みを持つ方の助けになれば幸いです。
テレワーク中に運動を続ける4つのコツ
-
仕事や家事のついでに運動する
エンジニアの野村さんは、チェック作業など片手でも足りる仕事のときは、空いたほうの手に鉄アレイを持って筋トレしているそうです。これはテレワークが始まる前から続けていて、もはや癖のようになっているとか。
同じように、双子のパパであるディレクターの川村さんからは、子供を抱っこしながらスクワットしているという話も聞きました。仕事や家事で忙しい方は、ちょっとした筋トレでもいいので、同時にできそうな運動を探してみるといいかもしれません。
-
思い立ったら即行動(できる準備をする)
Fit Boxingというゲームで運動しているデザイナーの塚元さんは、やろう!と思ったときにすぐ始められるよう、あらかじめ電源やコントローラーなどをセッティングしたまま置いているそうです。
また、毎日1万歩のウォーキングを続けている代表の枌谷さんは、あらかじめ運動をする時間を決めて、その時間になったら作業中でも絶対に仕事の手を止めるとようにしていると語っていました。他にも、たとえばジムは近所のすぐに行ける場所を選ぶなど、思い立ったら即行動できるように準備・心構えをしておくことで、せっかくのやる気をムダにしないことが重要です。
-
他人から教わる・応援してもらう
やり方がわからない、一人じゃモチベーションが保てない、この2つはどちらも運動が続かない理由トップ3に入るのではないでしょうか。ジムに通っている社員の意見では、初心者こそジムでトレーナーから正しい運動方法を教わり、自分をマネジメントしてもらうの理想的だとか。
ただし、トレーナー付きのパーソナルジムは金額も高いですから、それほどお金をかけたくない方は、YouTubeがおすすめ。ライターの古閑さんは「竹脇まりな」さんのフィットネス動画に励まされて、一人でも運動を続けられたそうです。
-
運動と同時にできる楽しみを見つける
そもそも運動するのが好きじゃないという方は、運動に別の目的や楽しみをくっつけるといいかもしれません。たとえばベイジでは、ちょっと遠いけど気になっていたパン屋さんを目指して歩く、運動中はじっくり音楽を聞ける時間だと考える、といったやり方で運動を続けている人がいました。また、運動の効果は実感できるまで時間がかかるため、最初は歩数や消費カロリーなどの数字で目標を立て、その達成をモチベーションにするのも効果的です。
やらない理由を、ひとつでも減らそう
仕事が忙しいから、準備が面倒くさいから、何をすればいいかわからないから、気分が乗らないから、効果が感じられないから・・・。そうした「やらない理由」をなくそうとしているのが、ベイジで運動を続けられている人の共通点でした。
長持ちしない「やる気」に頼らず、「やらない理由」をひとつでも減らす。ぜひ、この考え方を参考にしてみてください。そして一緒に健康的なテレワーク生活を目指しましょう!