お客様のサイトデザインを手掛ける際、ストックフォトサイトから写真を見つけることがよくある。顧客の事業を正しく表現するために、現実に即した写真を見つける必要があるのだ。
しかし、目当ての写真がストックフォトからは見つからないことも多く、「この写真はイメージと違う」というフィードバックをよく受ける。
無理に探そうとすると写真選定が延々と続きかねない。そこで、最近は以下の3つの点に重点を置くことにした。
画像選定の確認は複数回行われるが、基本的に後回しにせず、早めに写真が必要かどうか、入手可能かどうかを判断する。
企業の個性を表現するには、実際に撮影した写真を使用することが最適である。
メッセージによって、内容をビジュアルで表現するか、言葉で伝えるかが決まる。専門的な情報は、ビジュアルよりも言葉で伝える方が効果的である。
上記3つのアプローチに共通するのは、実現できない場合にどのように代案を考え、柔軟に対処していくかということだ。
私たちのリソースはお客様から提供されるものであり、無駄な時間を消費して無理をすることは得策ではないと考える。代わりに、貢献度の高い作業に時間を費やし、ウェブサイトの成功に向けてどの部分に力を注ぐべきかを常に考えていきたい。