私は、継続することや勉強することにとても気力を使ったり、モチベーションに波があることを自覚している。やる気満々で取り組み始めても、いつの間にか、明日でいいかを繰り返してしまうことも、、
そんな時に、社内の同僚から輪読会をやらないかと誘っていただいた。この方法はモチベーションの浮き沈みのある私にとても合っていて、同じような悩みを持つ人にもぜひおすすめしたい。
人々が集まって、同じ教科書などの本を読み、その内容について意見を交わすことを意味する語。事前に決められた担当者が、本の内容を訳したりまとめたりしてから、他の参加者が理解できるように発表する形式がとられることも多い。
引用:「輪読会(りんどくかい)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
決める上でのポイントは、参加者の生活リズムや忙しさを考慮した、定期的ながらも負担にならないスケジュールの設定が継続につながると思う。また、1冊の本の中でも情報量の多い章、少ない章とあるので、限られた時間の中で深掘りすることを考えて、次回の範囲を決めるというやり方で進めている。
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当日は、以下のような視点で話をする。特に3つ目に時間を使うのがおすすめだ。
輪読会は様々な進め方があるため、これから新しい方法も試したい。
冒頭に話したように、先延ばしにしてしまう私にとって1番のメリットがこの強制力だ。私のように読書が苦手な人や、やる気に波がある人でも、読書会に参加するという責任感がモチベーションを高めてくれる。最初は読むのが大変かもしれないが、定期的に読書の期限が設定されていることで読書が習慣化され、だんだん読むことに慣れてくる。
複数人で話すので、実際の案件に置き換えた体験談など自分が経験していない事例のインプットや、一人では気づかなかった本の解釈を発見することができるため、思考が広がり、より多角的な視点で物事を考える機会になる。
一人で本を読んでいると、理解が浅くてもスルーしてしまったり、目が滑って内容が頭に入っていないことがあるが、話す機会があることで、1人で読んでいるときも、これ誰かに説明できるかな?と考える癖がついたり、輪読会で自分の理解不足に気づけることもある。
また、輪読会では具体的なアイディアも出てくるので、得た知識を実業務で活用しやすく、学んだことが活かしやすいと感じている。
輪読会のメリットを振り返ると、読書をただの習慣以上のものに変えてくれる効果があると思う。
まだ初めたばかりでどう話したら良いのか、手探りな部分はあるが、①のメリットの恩恵を受けられているだけで個人的には充分な収穫。まずは1冊読み切ることが目標。
いつも本を読む時と比べて、どのくらい知識が頭に定着するのかこれからが楽しみである。