ベイジのデザイナーチームでは、「毎日レビュー」という取り組みが行われている。
これは制作フェーズの案件において、進捗共有のためにSlackの「#毎日レビューチャンネル」を利用し、悩んでいる箇所や客観的な意見が必要な場合には、社内レビューを依頼することができる取り組みだ。
制作途中の成果物でも投稿が可能であり、お互いの制作物を気軽にレビューしてブラッシュアップすることが目的だ。
とはいえ、経験が浅いデザイナーは他人のデザインに対してレビューすることに抵抗を感じることがあるだろう。
先日レビューに上がっていた案件では、自分も使ったことがあるアプリケーションだっため、1ユーザーとしてコメントしやすい状況であり、積極的にレビューを行った。
もし自分がこのツールを利用するとしたらという観点で、コメントしたところ、作成者にとっては意外な気づきだったようで感謝の言葉をもらった。
作成者自身は、毎日プロダクトに関わっていると機能や設計について新鮮な気持ちで考えるのが難しくなってくる場合がある。そんな時、プロジェクト関係者以外や、顧客からのフィードバックを通じて新たな発見が生まれることは多い。
自身のスキルや経験とらわれず、相手が気がついてない新しい視点を与えることが大切だと感じ、今後も積極的にレビューに参加していきたいと思った。