デザイナーはスケジュール管理をディレクターに任せるな

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デザイナー 岡本 早樹

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ベイジでは大体のプロジェクトにディレクターが入り、全体のスケジュール管理を始めプロジェクト全体の進行を担当する。

ディレクターの役割をデザイナーが担う企業もあるだろうが、ディレクターがいる環境のデザイナーは先方への確認やスケジュール管理をディレクターにすべて任せてしまっていないだろうか。

確かにディレクターの役割ではあるものの、全て任せきりでは無責任だと私は思う。

クライアントに予定通り確認してもらったり手を動かしてもらうには、当たり前だが期限を決めて「こんなスケジュールで進めますよ」と伝える必要がある。

しかしただ期限を伝えるだけでは「いつまでに」「何を」「どうしてほしいか」が曖昧になりお互いの認識がズレたまま進んでしまうこともある。

ディレクターに「いつまでを期限としますか?」と聞かれて期限だけを伝えるとその期限までに「何が」「どうなっていればよいのか」が曖昧だったり、きちんと顧客に伝わっていないこともある。場合によってはやって欲しいことをリスト化したり、表などに落とし込んでいつでも見返せるようにし、一定の期間で進捗確認することも必要だ。

そこまでして予定通りに行かないのであれば「先方要因での遅延」となり、こちら側の都合を踏まえた交渉ができる。逆に「いつまでに」「何を」「どうしてほしいか」が曖昧だと期間が空いた後に認識に相違があることに気づいたり、期限ギリギリになって無茶なスケジュール感を押し付ける形になったり完全に先方が悪いとも言い切れない状況になってしまう。

経験のあるディレクターであれば「このタイミングで何がどうなっていないとまずいな」「先方に危機感が伝わっていないな」と予想がつくかもしれないがまだ経験が浅かったり、複数のプロジェクトを抱えているディレクターに期限をそのまま伝えるだけでは「何を」「どうしてほしいか」まではっきりしていない可能性もある。

デザイナーが自らスケジュール管理を行い「いつまでに」「何を」「どうしてほしいか」がはっきりしているか?と声掛けできるように気を配っていきたい。

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