BtoBサイト
BtoBブランディング支援
BtoB企業ならではのブランディングを、
BtoBに強いベイジが支援します。
解決できる課題
私たちが考えるブランディングとは、ロゴや名刺を作ることではありません。顧客や求職者の記憶に残り、商材の選好を促す活動全般が、ブランディングと考えています。このような本質的なブランディングは、以下のような効果をもたらします。
- コストダウン(コミュニケーションの検討コストを最小化する)
- ポジショニング(市場での立ち位置を変える)
- ショートカット(判断が難しい商材の意思決定を促す)
- シナジー(マーケティング&セールス全般の成功確率を底上げする)
- アドバンテージ(競合と明確な差別化をし優位性を築く)
- リクルートメント(採用の難易度を下げる)
- インベスター・リレーションズ(株価に良い影響を与える)
こちらのブログ記事で、さらに詳しい解説をご覧いただけます。
ベイジの特徴
BtoBマーケティングに精通した
ウェブ制作会社ならではの視点
ブランディングとは、広義のマーケティングにおける一分野です。BtoBならではの事業特性、顧客特性、商材特性などを加味し、事業フェーズや今後の事業展開を踏まえた上で、現実的なブランディングをご提案します。
デザイン活動で培ってきた共創スタイル
近年のベイジは、お客さまとともにワークショップをしたり、一緒にユーザーインタビューを行ったり、ディスカッションしたりなど、共創型、伴走型での支援が定着しています。アウトプットや成功指標が曖昧なブランディングだからこそ、お客さまとの共創は不可欠と考えています。こうした進行スタイルを活かし、納得度の高いブランディングを目指します。
自社のブランディングに基づくリアルな提案
ブランディングを提案するからには、自分たちのブランディングもしっかり行えていないといけない。ベイジはBtoBの中小企業ですが、経営に影響を与える本質的なブランディングという観点から、オウンドメディア、SNS、PRなど、様々な活動を行ってきました。机上の空論のようなブランディングではなく、地に足が付いたブランディングをご提案します。
お客さまの手間を最小にする、
洗練された進行管理
全体進行は当然として、細かなタスクも基本的にはベイジ側で行います。お客さま側でのスケジュール管理は必要ありません。もちろん、お客さま側の社内調整などは発生しますが、担当者様の負荷が最小限になるよう、配慮して進行します。
プロジェクトの進め方
プロジェクトの実際の進め方は、予算や納期など、お客さまの前提条件を踏まえて協議しながら決めていますが、基本的には以下のように進めていきます。
1. ヒアリング
ウェブサイトのパフォーマンスは、他のマーケティング施策の影響を受けて大きく変動しプロジェクトを開始したら、まずはお客さまの会社全体・事業全体について、ヒアリングを行っていきます。ベイジのブランディングは、経営におけるヒト・モノ・カネのすべてに影響を与えるものとして、発想していきます。
そのため、経営者や事業責任者に同席いただいた上で、以下のようなことについてじっくりヒアリングをさせていただきます。
- 経営計画(各種数字情報)
- 事業ポートフォリオ
- 事業計画(事業別の各種数字情報)
- 事業別の課題
- 市場と市場戦略の現状
- IRとIR戦略の現状
- 採用と採用戦略の現状
- 組織やマネジメントの現状
- 会社の歴史や経緯
- 創業者やトップの考え方
- 企業文化
- ブランド上の課題
- 現場で発生している問題
2. リサーチ
ヒアリングによってブランドに関する仮説を立てたら、次にそれを検証して、ブランドの現在地点を確認します。リサーチについては様々な手法があり、予算や期間の制約を考え見て決定されます。ベイジでは以下のようなことが実施可能です。
- ネットリサーチ
- ネットアンケート
- ユーザーインタビュー
- 社員インタビュー
- 検索ワード分析
- SNS分析
3. ディスカッション
ヒアリングとリサーチを進めながら、ブランディングに関わる中心的なメンバーでディスカッションを繰り返していきます。ディスカッションテーマは様々ですが、主に以下のような観点について、議論を行っていきます。
- 社会課題とステートメント
- 価値観
- カルチャー
- 他社事例
- シンボルのモチーフ
- シンボルの色や形状
議論の仕方は、ワークショップ、ブレインストーミング、1on1など、状況に合わせてやり方を変えていきます。オンラインで行うか、オフラインで行うか、どんなツールを使うかなども含めて、有意義な示唆を得られそうな手法を選択していきます。
4. ブランド戦略立案
ヒアリング、リサーチ、ディスカッションの内容を元に、ブランドの方針をベイジ側主導でまとめていきます。実際にどのようなアウトプットになるかはプロジェクトによって大きく変わりますが、例えば以下のようなことがブランド戦略として定義されます。
- 事業ポートフォリオ
- ブランドターゲット
- 価値観やカルチャーの整理
- 期待領域、成功指標
- ブランド戦略の将来像
- ブランドエレメントの定義
- 各種コミュニケーション戦略、基本ルール
- ネーミングやコピーのルール
- ビジュアルコンセプト、ガイドライン
- 各種クリエイティブの方針、ルール
- ブランドブックの基本構成
5. ブランドコンセプト定義
ブランド戦略に基づき、ブランドの最上位概念であり、コアになるメッセージを確定させていきます。主に以下のようなものを決定していきます。(ご依頼の時点でこれらが決まっている場合には、この工程は割愛します)
- ミッション
- パーパス
- ビジョン
- バリュー
- 行動指針
- プリンシプル
- クレド
6. シンボル設計
ブランド戦略に基づいて、ビジュアルアイデンティティの中核要素となるシンボルを設計していきます。シンボルは感覚的な好みで決めていくのではなく、以下のような要件を満たすものとして、議論を繰り返しながら決定していきます。
機能要件
- 法的保護: 商標として法的に保護できる
- 独自性: 他社と明確に差別化できる
- 記憶性: 覚えやすい
- 視認性: 遠くから、小さくしても見やすい
- 展開性: 様々なアイテムに展開しやすい
- 再現性: 媒体が変わっても再現しやすい(紙・低解像度)
表現要件
- MVVとの整合: ミッションかカルチャーと繋がる文脈がある
- 業態の表現: 業態が想起される形をしている
- 意味づけ: 誰もが理解できる簡潔な意味付けがある
- 伝えやすさ: 誰でも代弁し、口頭でも伝えられる
- 納得感: 表現について関与者の間でなるほどと思える
- 誇らしさ: 主に社員が誇らしいと自分事に感じられる
シンボルを決めるための議論は通常3~4回行われますが、場合によっては10回近くに及ぶこともあります。案も5~10ほどを検討しその後ブラッシュアップをして確定します。
7. クリエイティブ展開
シンボルに合わせて、各種制作物のビジュアルをリニューアルしていきます。これも実際には予算や期間、お客さまの体制との兼ね合いで決定していきますが、以下のようなものが制作対象になります。
- ブランドブック(コンセプトやルールをまとめたもの)
- ドキュメントのフォーマット
- ウェブサイトのガイドライン
- 名刺
- 会社案内
- モーションロゴ
- サウンドロゴ
- 映像
- ノベルティ
- ユニフォーム
- 看板
- 壁紙
お問い合わせ
BtoB企業のブランディングなら、BtoBに精通したウェブ制作会社ベイジにご相談ください。 営業段階では、1~2度の打ち合わせと、会社紹介、実績紹介、進め方、見積書、スケジュールのご提示を行います。お客さまの社内決裁等の事情にはできる限り柔軟に対応いたしますので、ご要望があればお気軽にご相談ください。
ナレッジ
私たちは、豊富な実績から導き出された成功パターンを抽出した様々なメソッドを持っています。これらのメソッドを積極的に活用し、顧客ブランドの整理を支援します。
よくある質問
みなさまからよくいただく質問をまとめています。
- Q1.
-
費用はどのくらいかかりますか?
ご依頼いただく内容と前提条件によって大きく変わるため、端的にお答えすることができません。ただし、通常500万円以上になることが多いです。詳しくはお問い合わせください。
- Q2.
-
期間はどのくらいになりますか?
こちらも依頼内容によりますが、初期のリサーチやディスカッションで2~3カ月、シンボルが確定するのにそこから1カ月ほどかかります。長期化する場合、フェーズを分けて進めることも可能です。
- Q3.
-
どのくらい前までに依頼する必要がありますか?
時期にもよりますが、通常、2~3カ月のリソースは埋まっていることが多く、プロジェクトを開始する2カ月前にはご発注の意思決定していただくことが多いです。これも状況によりますので、詳しくはお問い合わせください。
- Q4.
-
コンサルティングだけお願いすることもできますか?
可能です。ブランドの本質的な課題を見つけ出す戦略フェーズのニーズは高く、コンサルティングだけを行い、制作は別のデザイン会社様が担当することも可能です。こちらもお気軽にご相談ください。
- Q5.
-
提案コンペに参加していただくことはできますか?
申し訳ございませんが、提案書の作成を必要とするコンペには参加しておりません。提案に必要な知識は有償であること、提案コンペという選定方法自体を懐疑的に考えていること、がその理由です。なお、以下のようなことは営業の範囲で可能ですので、この範囲でのコンペであれば、問題ございません。
営業で行っていること
- 面談
- 会社紹介資料の提出
- 私たちの進め方を紹介した資料の提出
- 見積書
- 概算スケジュール
- Q6.
-
代理店ですが、依頼することは可能でしょうか?
可能です。ただし、発注主である企業様が私たちのことを理解しないまま担当すると、スムーズな進行ができなくなるリスクがあります。そのため、お請けする条件を以下とさせていただいております。
- 発注企業様と面談し、発注企業様にも納得して私たちを選んでいただくこと
- プロジェクトにおいて、発注企業様と直接コミュニケーションを取れること
- 代理店様の進行管理下には入らないこと(進行は私たち主導で行います)
- Q7.
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オンラインでの対応は可能ですか?
はい、可能です。弊社でもリモートワークを推進しており、オンラインでの業務にも習熟しております。お気軽にご相談ください。