採用サイト

採用総合支援サービス

採用活動を「どう改善すればいいか分からない」とお悩みの企業は、採用戦略と募集から選考までの各施策に精通した私たちにご相談ください。

採用に強いと言える理由

私たちが「採用に強い」と言えるのは、以下のノウハウと実績があるからです。

  • 2014年から採用サイト制作を中心とした採用支援サービスを提供
  • 私たち自身が、採用サイトから年間140件以上の自然応募を実現
  • 採用後の定着率も高く、組織診断サービスで上位3%の良好な組織状態
  • 企業の採用戦略の考えを取り入れて独自にメソッド化
  • 計500名のアンケートを実施するなど、求職者のニーズを熟知
  • 企業の採用課題を理解し、方針を整理する戦略フェーズを重視
  • 求職者ファーストの採用サイトを制作するための明確な設計方針
  • 採用に関する様々なノウハウ、情報発信
  • 採用イベントの審査員を務めるなど、採用人事業界での高い注目度

私たちが解決できる課題

採用支援に強い私たちだからこそ、以下の課題に応えられます。

  • どうやって採用活動を進めて、改善していけばいいか分からない
  • 長期的な採用戦略を立てられておらず、場当たり的に採用している
  • 採用計画に対して、十分な数の応募を集められていない
  • ミスマッチな応募者が多く、採用基準をクリアする候補者が少ない
  • 内定を出しても辞退されて、他社に流れてしまうことが多い
  • そもそも求職者に自社を認知してもらえていない
  • 採用のコストパフォーマンスが悪いと感じている
  • どんな求職者にアプローチするべきか、採用ターゲットが定まっていない
  • 求職者の興味関心を惹くコンテンツを自分たちで作れない
  • どんな媒体やチャネルを活用すればいいか分からない
  • 採用基準があいまいで、選考が現場任せになっている

支援できる内容

採用戦略の策定から、募集、選考、内定に至るまでの各施策をまとめて支援できます。ここに書かれたすべての内容を実施するわけではなく、必要に応じて何をやるべきかは検討します。一部の施策のみのご支援も可能な場合はありますが、採用成功の確率を高めるためには各施策の土台となる戦略からお任せいただくことをおすすめします。

  1. 採用戦略支援
  2. 求人媒体の選定・制作支援
  3. 採用広報(SNS・オウンドメディア運用)支援
  4. 採用動画の制作支援
  5. 採用ウェビナー(説明会)の企画支援
  6. 採用サイトの制作
  7. 採用ピッチ資料の制作
  8. 社員インタビューの代行
  9. 選考プロセスの設計支援
  10. 面接チェックシートの作成支援
  11. クロージング(内定フォロー)設計支援
  12. 採用管理システム(ATS)選定・導入支援

1. 採用戦略支援

すべての採用施策は、前提となる市場戦略や組織戦略の影響を受けたうえで、エントリー数、書類選考通過率、内定受諾率、獲得単価などに繋がります。そのため施策ごとの個別最適化を図る前に、市場戦略や組織戦略にもとづいた採用目標を立てて、採用ターゲットと自社の提供価値を明確にしてから、各施策に落とし込んでいく必要があります。

組織戦略と市場戦略における採用戦略の関り

採用戦略は、調査・ヒアリングした内容をベースに、お客さまとディスカッションしながら段階的に定めていきます。基本的にはベイジが独自に作り上げたメソッドやフレームワークに沿って進めますが、固有の事情に合わせることも多く、プロジェクトごとに柔軟にやり方を変えています。

1-1. 現状調査

まずは採用活動の現状を把握するために、以下のような調査を実施します。具体的な実施内容は、企業特性、予算、スケジュールなどを考慮して決めます。

  • 採用担当者へのヒアリング
  • 従業員へのアンケート
  • ユーザーテスト(ユーザビリティテスト)
  • 行動観察(UXリサーチ)
  • インタビュー
  • ワークショップ
  • アクセス解析
  • デスクトップリサーチ
ユーザーテストの様子(最近はオンライン実施が多いです)
レポートの一例

1-2. 採用上のボトルネックの把握

調査した内容をもとに、現状の採用活動における課題を特定します。何がボトルネックになっているかによって、戦略のディスカッションや施策の実行において注力すべき内容が変わってきます。

採用におけるボトルネックの例

  • 母集団が不足している
  • 認知からエントリーにつながっていない
  • ミスマッチな候補者が多く、選考通過率が低い
  • 内定辞退率が高く、他社に流れている
  • 一人あたりの採用コストが高すぎる
  • 採用した人材が職場に定着していない

1-3. KGI・KPIの設定

現状の課題を踏まえて、今後の採用活動における最終目標(KGI)と中間指標(KPI)を設定します。採用計画を達成するための現実的な目標を設定することで、どの施策にどれくらいのコストを投資すべきか、それによって望んでいた成果が出ているのかを判断しやすくなります。一般的には、エントリー数、選考通過率、内定承諾率、定着率などの指標を見ることが多いですが、どれを重点的に追っていくべきかは企業によって異なります。

1-4. 採用ターゲットの定義

全体の採用目標が定まったら、どんな人材を採用すべきか、どんな求職者にアプローチすべきかを検討します。まずは自社で活躍できそうな人材の採用要件を明確にし、その要件にマッチしそうな求職者の人物像をペルソナという形で整理していきます。「こんな人を採用したい」という具体的なイメージの共通認識を持っておくことで、求職者に届けるメッセージや利用する媒体が合っているのか判断しやすくなります。採用ポジションが多岐にわたる場合は、ここで検討の優先順位をつけておきます。

1-5. ジャーニーマップの整理

ジャーニーマップとは「検討前→情報収集→応募→選考→内定」というように、求職者が就職先を探し始める前から入社までのプロセスをまとめた図です。時系列ごとに求職者の行動と情報ニーズを整理することで、どのタイミングで、どんな接点で、どういった情報を届けるべきか考えやすくなります。

1-6. 提供価値の定義

採用ターゲットに対して、どのような価値を会社として提供できるのか整理します。求職者にとっての価値を分類したフレームワークを使うことで、採用上の強みになりそうな要素をできるだけ漏れなく洗い出すことができます。ここで整理した提供価値は、採用サイトや求人媒体の内容を考える際のヒントになります。採用ターゲットと提供価値に関するアイディア発想および認識合わせのために、この段階でワークショップを実施する場合もあります。

1-7. 競合分析

競合企業と比較分析することで、採用上の強みと弱みを明確にします。採用における競合企業は、事業上の競合と同じとは限りません。そのため従業員アンケートや過去の面接での応答をもとに、求職者が就職先を検討する際に他の候補となる企業をピックアップして、自社と競合それぞれの優位性、差別化できそうな要素を整理します。

1-8. 採用ブランドの設計

ここまで整理した自社の提供価値や競合優位性から、求職者に認識してほしい自社のイメージと伝えるべきメッセージをまとめます。それをもとに採用広報や求人媒体、採用サイトなどを展開していくことで、各施策の内容に一貫性が生まれます。こうした採用ブランディングは直接的な成果を計測するのが難しいですが、長期的には企業認知度や応募者とのマッチングの強化など複数の成果に影響してきます。

1-9. 採用プロセスの整理

認知の拡大から、企業理解の促進、応募、選考、内定、入社までの採用プロセス全体の流れを整理し、各プロセスにおいてやるべき施策をまとめます。そして予算やスケジュールに応じて優先順位をつけ、ここまで議論・検討した戦略をもとに各施策を実行に移していきます。

2. 求人媒体の選定・制作支援

よほど認知度が高い人気企業でない限り、採用の母集団形成には求人媒体の活用が必要です。私たちは採用戦略にもとづいて、ターゲットに合った転職サイトやエージェントの選定、求人原稿の改善提案などをご支援できます。Wantedlyなど媒体によっては原稿の制作からお任せいただくことも可能です。

3. 採用広報(SNS・オウンドメディア運用)支援

長期的な認知度の拡大や求職者のエンゲージメント向上を図るためには、採用広報の取り組みが必要になってきます。採用広報が上手くいけば、母集団形成にかけるコストの削減につながる場合もあります。ベイジはTwitterとオウンドメディアを活用した採用広報によって、年間140件以上の自然応募を集めてきました。そのノウハウを惜しみなく提供します。

4. 採用動画の制作支援

採用活動に動画を活用すると、写真や文章では伝え切れない企業のリアルな姿を見せられます。私たちは目的やターゲットにあわせた動画の企画から、パートナー企業と連携して撮影・編集までご支援できます。

5. 採用ウェビナー(説明会)の企画支援

ウェビナー(説明会)は、企業理解を促進し、エントリーを後押しするための重要な接点です。ベイジでも過去に職種ごとの採用ウェビナーを実施しています。たとえばディレクター向けの採用ウェビナーは2回の開催で合計1500名の参加者を集め、それが後の応募にも繋がっていきました。こうした経験をもとに、ウェビナーの企画から運営のノウハウまで支援できます。

6. 採用サイトの制作

どれだけ多くの母集団を集めても、その受け皿となる採用サイトに問題があると、採用要件にマッチする人材からのエントリーは伸びません。ベイジは2014年から数々の採用サイト制作を手掛けており、その実績と自社での採用活動の経験から、採用サイトの成功パターンを熟知しています。採用サイト制作の詳細に関しては、こちらのサービスページもご覧ください。

7. 採用ピッチ資料の制作

採用に関する情報をスライドにまとめた採用ピッチ資料を制作しておくと、ウェビナー・説明会で投影、ウェブサイトに掲載、候補者にメールで展開、エージェントに共有など、さまざまな方法で活用できて便利です。私たちは採用ピッチ資料の構成・ライティングから、PowerPointでの資料デザインまで対応できます。

8. 社員インタビューの代行

多くの企業が採用サイトや各種メディアで社員インタビューを掲載しています。しかし、インタビューには手間がかかり、社内の人間同士では本音やフラットな発言を引き出せない場合もあります。私たちは採用に効果的な社員インタビューの、人選に関するアドバイスから、取材、撮影、原稿作成まで、まとめて代行できます。

9. 選考プロセスの設計支援

自社に合った人材が採用できていない原因は、選考プロセスにあるかもしれません。採用要件やターゲットによって最適な選考の内容や回数は変わります。私たちは適性検査・テスト・リファレンスチェックなどの活用も含めた選考プロセスの設計まで支援できます。

10. 面接チェックシートの作成支援

選考基準や質問内容が面接官によってバラバラだと、候補者の能力や人物像を面接で判断できない、本当は自社に合っていた人材を途中で落としてしまう、ミスマッチな人材が通過して選考の手間がかかる、といった問題が発生します。私たちは面接チェックシートを作成して、選考基準の認識を合わせることで、面接の質の向上を支援できます。

11. クロージング(内定フォロー)設計支援

採用活動は内定を出して終わりではありません。内定後のフォローやクロージングが甘いと、内定を辞退されて他社に流れてしまう可能性があります。特に採用市場での人気が高い職種ほど、多くの企業から引く手あまたの求職者が多いため、クロージングが重要です。私たちは戦略で整理した自社の提供価値や競合優位性をもとに、クロージングの設計も支援できます。

12. 採用管理システム(ATS)選定・導入支援

採用人数が増えてくると、求人媒体や候補者の管理が複雑になって人事に負担がかかるうえに、候補者への対応が遅くなって心証を損ねてしまうリスクもあります。そのため一定以上の採用規模の企業であれば、採用管理システムの導入が必要です。採用管理システムを導入すると、データを活用した採用活動の改善もやりやすくなります。一方で多くのサービスがあって迷うことも多いため、実際に自社で導入して活用した経験もある私たちが、お客さまにあった採用管理システムの選定と導入を支援します。

プロジェクトの進め方

プロジェクトの実際の進め方は、予算や納期など、お客さまの前提条件を踏まえて協議しながら決めていますが、基本的には以下のような進め方を推奨しています。

1. プロジェクト設計

お客さまとの契約締結後に、最初に行うのがプロジェクト設計です。チームメンバー、プロジェクトのゴール、プロジェクトのスコープ、お互いの役割分担、進める上での共通ルール、進行上のリスクなどを双方で確認し、スムーズなプロジェクト進行を実施するための土台を作っていきます。具体的には、以下のようなことを行っていきます。

  • プロジェクトチーム編成
  • WBS作成
  • プロジェクト開始連絡
  • プロジェクト環境の準備
  • プロジェクト定義書の作成
  • キックオフミーティング
ベイジで用いているMicrosoft Projectを使ったWBS(Work Breakdown Structure)

2. 採用戦略の策定

最初に前提となる採用戦略や各種戦略の条件を整理することで、各施策の成功確率を高めます。内容は場合によって柔軟に変わりますが、お客さまとの複数回の議論と我々の調査を並行する形で進み、採用戦略がまとまるまでに1~2か月ほどを要します。アンケート、インタビュー、ワークショップなども、この段階で実施することが多いです。

ベイジの戦略フェーズが終了した時点で納品されるウェブ戦略資料の一覧

3. 各施策の実行・改善

採用戦略をもとに、優先順位をつけて各施策を実行していきます。基本的には長期でのご支援となるため、その後は定期的なミーティングを実施して採用状況や施策による成果を確認し、内容の改善や新たな打ち手の考案を継続的に進めていきます。

ナレッジ

私たちは、豊富な実績から導き出された成功パターンを抽出した様々なメソッドを持っています。これらのメソッドを積極的に活用し、採用活動を支援していきます。

よくある質問

みなさまからよくいただく質問をまとめています。

Q1.

費用はどのくらいかかりますか?

ご依頼いただく内容と前提条件によって大きく変わるため、詳しくはお問い合わせください。

Q2.

支援期間はどのくらいになりますか?

最初は採用戦略の策定に1~2か月かかり、その後は継続的に伴走して支援します。

Q3.

どのくらい前までに依頼する必要がありますか?

時期にもよりますが、通常、2~3カ月のリソースは埋まっていることが多く、プロジェクトを開始する2カ月前にはご発注の意思決定していただくことが多いです。これも状況によりますので、詳しくはお問い合わせください。

Q4.

原稿作成や取材も依頼することができますか?

はい、可能です。当社には採用戦略に精通したライターが所属しているため、社員の方へのインタビューも含めてゼロから原稿を作ることも可能です。原稿制作でお困りの際には、是非ご相談ください。

Q5.

写真や動画をお願いすることは可能ですか?

はい、可能です。当社にはフォトグラファーや動画クリエイターは在籍していませんが、外部のパートナーと連携して、対応をすることが可能です。特に写真撮影は採用サイトで日常的に行っており、ノウハウも豊富です。是非ご相談ください。

Q6.

CMSやサーバの選定も手伝ってもらえますか?

はい、必要であれば我々の方でご提案させていただきます。このようなお問い合わせは多く、標準で比較表も持っております。気軽にご相談ください。

Q7.

SIer・代理店ですが、依頼することは可能でしょうか?

可能です。ただし、発注主である企業様が私たちのことを理解しないまま担当すると、スムーズな進行ができなくなるリスクがあります。そのため、お請けする条件を以下とさせていただいております。

  • 発注企業様と面談し、発注企業様にも納得して私たちを選んでいただくこと
  • プロジェクトにおいて、発注企業様と直接コミュニケーションを取れること
  • SIer・代理店様の進行管理下には入らないこと(進行は私たち主導で行います)
Q8.

オンラインでの対応は可能ですか?

はい、可能です。弊社でもリモートワークを推進しており、オンラインでの業務にも習熟しております。お気軽にご相談ください。

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