オウンドメディア
オウンドメディア運用支援
オウンドメディアの運営から記事制作まで、
オウンドメディアに強い私たちにご相談ください。
オウンドメディアに強いと言い切れる理由
私たちが「オウンドメディアに強い」と言えるのは、以下のような理由があるからです。オウンドメディアにも様々なスタイルがありますが、私たちと似たコンテンツの価値観をお持ちの企業様は、是非私たちにご相談ください。
- 2012年から計5種類のオウンドメディアを運営
- オウンドメディアを中心とした情報発信により、年400件超のリードを獲得
- オウンドメディアを中心とした情報発信で年100名超の方がインバウンドで応募
- 数多くのコンテンツを発信し、巨大なソーシャルバズを何度も起こした経験
- オウンドメディアの制作から運用まで、成功確率を高める独自メソッド
- BtoBや採用に精通し、経営にとって真に有益なオウンドメディアを経営レベルで実践
- オウンドメディアやコンテンツに関するイベントや取材の多さと、高い注目度
解決できる課題
オウンドメディアの実践者だからこそ、以下のような悩みにお応えできます。
- オウンドメディアが続かない
- オウンドメディアが成果に結びつかない
- オウンドメディアのKPIが決められない
- オウンドメディアの目的が、自分たちでもよく分かってない
- オウンドメディアを開設したいが何から始めていいか分からない
- オウンドメディアを作るのはいいけど、質の高いコンテンツが作れない
- オウンドメディアを運営するのにどういう組織が必要か分からない
- 社内の合意や支援を得るための合理的な説明ができない
ベイジの特徴
10年以上に渡って、複数の
オウンドメディアを運営・支援した実績
ベイジは2011年から5種類のオウンドメディアを立ち上げ、失敗と成功を経験しています。また、ウェブ制作会社の立場から、数多くのBtoB企業のオウンドメディアを支援してきました。こうした現場経験があるからこそ、実効性のある現実的な提案が可能です。
オウンドメディアの運営メソッドを確立
自らのオウンドメディアの経験と、様々な企業から学んだ知見をもとにした、「STAAM」というオウンドメディア用の成功メソッドを持っています。このメソッドを持ってしても「絶対に成功します」と断言することはできませんが、失敗確率を最小限度に抑え、成功への道筋を作ることは可能と考えています。
正社員のライターが5名以上所属
ベイジには複数のライターが在籍し、日々ノウハウの交換をしています。オウンドメディアが成功するかどうかに、コンテンツの質は大きく関わります。この質の高いコンテンツ制作について、アウトソースするにしろ、お客さまがインハウスで対応するにしろ、いずれも支援できる体制を作っています。
BtoBマーケティングと採用戦略に精通
オウンドメディアは、PVを伸ばしたからといって、経営や事業に貢献するわけではありません。オウンドメディアから成果を作るには、その他の施策と接続する必要があります。BtoBマーケティングや採用戦略に関する知見を蓄積してきたベイジは、こうしたオウンドメディアの戦略的側面も提案・サポートできます。
オウンドメディアに特化した
プロダクトも提供
数々のオウンドメディアの運営・支援の経験から、オウンドメディアに特化したWordPressテーマを作りました。66万円(税込)から、最短10分でオウンドメディアを立ち上げることができます。環境整備に時間やコストをかけず、コンテンツと運営の整備に多くのリソースを割り当てる支援が可能です。
オウンドメディアが失敗する3つのポイント
ポイント1:更新が続かない
オウンドメディアの失敗例として最も多いのが、「更新が続かない」ではないでしょうか。特に社員で記事を書こうとすると、最初はなんとか書き上げるものの、徐々に日常業務を優先するようになり、やがて更新が止まる、ということになりがちです。更新が安定する体制を作ること、これが最低限かつ最初の目標となります。
ポイント2:記事の質が低い
記事の更新が安定すると、次にぶつかるのが質の問題です。質が安定しなかったり、質を揃えるのに多くの時間が使われてしまいがちです。社員を巻き込む場合、全社員が文章作成を得意としているが上手な訳ではないので、どうやったらコンテンツの質を安定させられるかを考えていかなくてはなりません。
ポイント3:成果が出ない
最終的に行きつくのが成果の問題です。そしてこれが、オウンドメディア最大の難関ともいえます。オウンドメディアは早くて半年、長いと2~3年運営してやっと成果が出る類の施策です。早計に成果を求めると、その意義を見失いやすくなります。また、非現実的な目標を設定していることもあります。オウンドメディアの成長ステージに合わせた、最適な成果の設定が必要になります。
失敗を回避するために
これらの失敗に共通するのは準備不足です。何のために、どんな成果を期待するのか。どのくらいの期間に渡り、どういう人員を、どのくらい関わらせるのか。こうした議論がないまま見切り発車をすると、失敗確率を高めてしまいます。
逆に、このような失敗を回避できる計画の立て方、運営組織の作り方をすると、オウンドメディアの成功確率は高まると考えられます。
ベイジでは自社でオウンドメディアを運営した経験と、クライアント企業のオウンドメディアを支援した経験から、オウンドメディアの成功確率を高める独自メソッドを編み出しました。それが『STAAMメソッド』です。
オウンドメディアを成功に導く「STAAMメソッド」
STAAMとは、オウンドメディアに不可欠な5つの領域、①Strategy(戦略)、②Theme(主題)、③Article(記事)、④Attention(認知)、⑤Management(運用)の頭文字を取ったものです。「これらを網羅するように検討すればオウンドメディアが成功する確率を高めることができる」という私たちの考えに基づいて作られた独自のメソッドです。
このメソッドに従い、各領域についてリサーチやディスカッションを4~5回ほど実施しながら、オウンドメディアが安定的に運営できる体制を形作っていきます。
1. Strategy:事業の戦略と接続する
Strategy(戦略)のパートでは、その名の通りオウンドメディアの戦略を議論します。多くのオウンドメディアは戦略が曖昧なままに立ち上げられており、結果、運用がうまくいかなくなり、社内からも認められず、更新が続かなくなります。Strategyでは以下のようなことを、いくつかの資料やフレームワークを交えながら私たちとクライアントで議論し、オウンドメディアの方針を明確にします。
- オウンドメディアの目的は?
- マーケティング課題の何を解決するのか?
- マーケティングファネルのどこを担うのか?
- どんなスタイルのオウンドメディアであるべきか?
- どんな顧客を前提とするか?
- どういう風に顧客化することを想定するか?
- KPIをどう設定するか?
2. Theme:適切なテーマを決める
Theme(主題)のパートでは、オウンドメディアのメインテーマや各記事のテーマを決めていきます。テーマが決まっていないと、オウンドメディアの目的と乖離した、ちぐはぐな記事を作ってしまう恐れがあります。実際には運用しながらテーマを調整することも多いですが、最初の段階で大まかなテーマを決めておいた方が、迷いが少なくなります。Themeでは主に以下のようなことをディスカッションし、必要な資料にまとめます。
- ターゲットはどんな検索行動をしている?
- ターゲットはSNSでは何を話題にしている?
- ターゲットは何に興味がある?
- オウンドメディアの基本コンセプトは?
- オウンドメディアの名前は?
- どんなコンテンツを掲載していく?
3. Article:良質な記事を作る
Article(記事)では、記事の詳細な内容や形式、品質基準について議論していきます。特に品質基準は、オウンドメディアの成果と直結する最重要ポイントと言っていいでしょう。一方で、文章はどうしても属人的な部分があり、完全なコントロールはできません。こうした難しさを共有しながら、Articleでは以下のようなことを決めていきます。
- オウンドメディアで最低限求める品質は?
- それぞれの記事はどういう記事フォーマットで作るか?
- 記事の品質を維持するための文章のルールは?
- 図や写真、アイキャッチ画像の基本的なルールは?
4. Attention:記事が認知されるようにする
Attention(認知)では、コンテンツをどのような手段で認知してもらうかについて議論します。オウンドメディアにおいて、記事を公開することにばかり気を取られて、認知方法や配信手段に関する議論が置き去りになっていることがよくあります。インターネット上に公開するだけでは記事は見られません。それを届けるための仕掛けも必要です。Attentionでは主に以下のようなことを議論します。SNSに関しては必要に応じて運用方法のレクチャーなども実施します。
- コンテンツはどうやって流通させるか?
- どういう検索キーワードを狙っていくか?
- SEO上の競合となるコンテンツはどんな内容か?
- SNSでシェアされるためにはどうするか?
- SNSアカウントをどうやって運用していくか?
5. Management:持続性のある体制を作る
Management(運営)では、組織体制やルール作りについて議論します。オウンドメディアの失敗の原因として多いのが、完全に社員任せにしてしまうことです。一見自由に運営しているように見えても、実際には編集部を作り、進め方や役割分担をきちんとマネジメントしている会社の方が多いです。このような運営の秘訣をお伝えしながら、その企業ならではの持続可能性のある運営組織づくりをお手伝いします。
- 運営スタイル
- 組織体制
- インハウスかアウトソースか
- 更新頻度
- プロセス設計
- 会議体
- プラットフォーム選択
サービス内容
実際の進め方は、予算や納期など、お客さまの前提条件を踏まえて協議しながら決めていますが、基本的には、全10回(月2回)の解説と議論の場を設けながら、5か月後には自走できる環境が構築できるよう支援していきます。途中、チャットやメール、Zoomなどでの相談も可能です。また、6か月目以降の支援も、ご要望に応じて柔軟に対応いたします。
お問い合わせ
オウンドメディアのことなら、10年以上も自社メディアを運営しているウェブ制作会社ベイジにご相談ください。 営業段階では、1~2度の打ち合わせと、会社紹介、実績紹介、進め方、見積書、スケジュールのご提示を行います。お客さまの社内決裁等の事情にはできる限り柔軟に対応いたしますので、ご要望があればお気軽にご相談ください。
ナレッジ
私たちは、豊富な実績から導き出された成功パターンを抽出した様々なメソッドを持っています。これらのメソッドを積極的に活用し、読まれる・伝わるコンテンツの提案・実現していきます。
よくある質問
みなさまからよくいただく質問をまとめています。
- Q1.
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費用はどのくらいかかりますか?
ご依頼いただく内容と前提条件によって変わりますが、コンサルティングについては月額50万円(5カ月間)、記事制作は1記事40万円が基本となります。コンサルティング終了後の支援については、お客さまのご要望に合わせて、内容と金額を決定しております。詳しくは商談時にご相談ください。
- Q2.
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期間はどのくらいになりますか?
コンサルティングは、5カ月を基本で考えています。社内検討が長期化する場合には、月額50万円で継続となります。コンサルティング終了後のサービス期間は、お客さまと協議して決定となります。
- Q3.
-
どのくらい前までに依頼する必要がありますか?
時期にもよりますが、通常、2~3カ月のリソースは埋まっていることが多く、プロジェクトを開始する2カ月前にはご発注の意思決定していただくことが多いです。これも状況によりますので、詳しくはお問い合わせください。
- Q4.
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オウンドメディアの構築も手伝ってもらえますか?
はい、可能です。強いご要望がなければ、当社の自社製品であるオウンドメディアのパッケージを用いて、75万円で構築を行います。また、検討を含めて10日以内での公開も可能です。(事前情報がすべてそろっていれば、1日で構築可能な場合もあります)
- Q5.
-
記事制作だけをお願いすることもできますか?
結論からいえば、お請けしています。ただし、事前のインプットやコミュニケーションなどを行わせていただき、当社が支援可能と判断できる場合に限らせていただいています。具体的にはコンテンツ制作代行・支援をご覧ください。
- Q6.
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外部のパートナーの選定も手伝っていただけますか?
はい、可能です。記事制作のライター、撮影のためのフォトグラファーなど、当社のネットワークから紹介することもできますし、お客さまにて見つけてきたパートナー様を一緒に選定したり、それを前提にコンサルティングすることは可能です。
- Q7.
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どんな商材でも対応できるのですか?
大変申し訳ありませんが、以下のような条件に合致しない場合、お断りをしてしまうことがあります。
- 十分な予算と準備期間、お客さま側の体制がある
- 商材特性や前提条件など、当社が貢献できると確信できる
- オウンドメディアやコンテンツに対する考えや価値観が一致している
- 共に議論できるパートナーとして扱っていただける
- 商材や運営方針などに当社が共感できる
例えば、SEOを主目的とし、短期間で大量の記事を作っていくようなタイプのオウンドメディアの運用を、当社は得意としていません。当社の得手・不得手を正直にお話しした上で、それでもお客さまがご納得いただけるサービス提供が本当に可能かを、事前にしっかりお話しさせていただければと思っています。
- Q8.
-
代理店ですが、依頼することは可能でしょうか?
可能です。ただし、発注主である企業様が私たちのことを理解しないまま担当すると、スムーズな進行ができなくなるリスクがあります。そのため、お請けする条件を以下とさせていただいております。
- 発注企業様と面談し、発注企業様にも納得して私たちを選んでいただくこと
- プロジェクトにおいて、発注企業様と直接コミュニケーションを取れること
- 代理店様の進行管理下には入らないこと(進行は私たち主導で行います)
- Q9.
-
オンラインでの対応は可能ですか?
はい、可能です。弊社でもリモートワークを推進しており、オンラインでの業務にも習熟しております。お気軽にご相談ください。