完全リモート採用の新卒デザイナーが入社3ヶ月を振り返ってみた

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デザイナー 新屋敷 章寛

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コロナ渦の中、新卒未経験でデザイナーとしてベイジへ入社した。が、いきなりリモートワークで正直なところかなり不安があった。

入社当初は、「作業についていけるかな…」「人見知りでも大丈夫かな…」などと考えていたが、最近慣れ始めてきた気がする。 入社して3か月ほど経ったこともあり、これまでやったことや気持ちを振り返りたい。

1ヶ月目 

まずはじめにベイジのデザインドリルに取り組んだ。デザインドリルとは、即戦力レベルのwebデザイナーが最低限持っている知識を1ヶ月で身に付けるために作られたものである。

デザインドリルの存在は、ベイジの面接を受ける前から知っていたので「これがあのドリルかぁ」と感心していた。 入社前から読んではいたので、「いけるっしょ!」と意気込んでいたが、メンターである先輩デザイナーのフィードバックを受けながら進めていくうちに、意外と基礎的なことができていないとわかり反省した。

未経験の新米デザイナーは理解しているようで理解できていないことが多いので、デザインドリルによってデザインにまつわる基本的なスキル・知識を体系的に学べたのではないかと感じる。

その他、つまずいた点としては2点で、日報の作成と家のWi-Fi環境である。

ベイジは終業前に日報を書く文化があるが、文章を書くことに慣れていない自分にとっては難しく、書き上げるのに時間がかかってしまった。そのため、ナレッジブログの「ビジネスに役立つ上手な文章の書き方11のコツ」という記事を参考にしながら、徐々に慣れていった。

家のWi-Fi環境はポケットWi-Fiだったのだが、初日にWi-Fiが落ちてしまった。契約していたプラン内容が原因だったのだが、パニックになってしまい、涙で初日を終えた。この記事を見ている21年新卒の方は気をつけていただきたい。

2ヶ月目

先輩デザイナーのサポートを受けながら、実際の案件に参加した。

ちゃんと業務をこなせるか不安だったが、些細な質問にも丁寧に答えてもらえたこともあり、特別困ったことはなかったように思う。また、先輩デザイナーが作成したデザインデータが大変参考になった。今でも見返して参考にすることが多い。

反省点は、スピードを意識するあまり、「丁寧に間違いなく作る」という意識が疎かになっていたことだ。会社ではスピードよりクオリティや丁寧さを重視しているが、自分の作業スピードが遅いなと感じ、無駄に焦ってしまっていた。

スキルアップによって作業効率が上がることと、焦って自分を急かすように作業することは全くの別物で、履き違えてはいけないなと感じた。

3ヶ月目 

先輩デザイナーの案件に本格的に参加し、サポート業務がメインになった。

変にミスしてしまわないか不安だったが、2ヶ月目にしてしまったようなミスが少なくなり、量をこなしていくことで改善していけるという考え方ができるようになった。ミスしたことも、良い意味でポジティブに捉えることができるようになった。

しかし、まだまだ勉強不足だなと感じる部分が多く、日々反省することが多いので、引き続き気を引き締めていかなければならない。

最近とこれからについて

会社の方たちは穏やかな性格な方が多いのだが(多分)、一方で向上心の塊のような人が多い。

正直、今の自分は目の前の事で精一杯で、ハングリー精神という言葉を忘れていた気がする。 未だに初めて経験することが多く、できない事の方が圧倒的に多い。

そんな中でも、先輩・上司の方々の姿勢を見習い、必死に食らいついていきたい。

この先参加する案件も知らされているので、その案件に向けて事前に勉強していきたいと思う。

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