気になるビジネス敬語

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ライター 白鳥 菜都

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会社勤めを始めて3年になるが、いまだに敬語がいまいちうまく使えない。「先輩」という存在ができたばかりの中学生のように、ときどきゆるい言葉と敬語が混ざってしまう。まだ怒られたことはないので良しとしているが、そのうち怒られそうでびくびくしている。

まともな敬語が使えるようになりたいなと思いつつ、メールなどを書いているとどれが正しい敬語なのか?とわからなくなる時がある。気になっているものを調べてみたので、主に自分用のメモとしてまとめる。

おっしゃっていただいた二重敬語。「おっしゃった」でOK
ご覧になられる二重敬語。「ご覧になる」でOK
させていただく正しい謙譲語。しかし、「させていただく症候群」という言葉があるくらい、多用しすぎには違和感があるという人も多いので要注意
ご教示ください/ご教授ください混同されて使われている。本来は「教示」は比較的簡単なもの、「教授」は長期にわたって専門的なものを教えてもらう時に使う。
よろしかったでしょうか誤り。「よろしいでしょうか」はOK
~の方はいかがですか?「~の方」はなくてよい。「~~はいかがですか?」でOK
休みをいただいております自社への尊敬を表す表現になっているため、社外向けに言う時は誤り。「休みを取っております」などでOK

会話の中でよく聞くものも多いだろう。おそらくまだまだ他にもあると思う。私も、ナチュラルに使ってしまっているものが多かったので、気を付けたい。

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