これからの打ち合わせは「持ち帰りゼロ」を目指そう

古長克彦のプロフィール画像
コンサルタント 古長克彦

909 view

デザイン提案の場で顧客からフィードバックを貰うと、翌日以降に修正対応・再提出することが多い。しかし、実はもっと効率化できるのではないか?

私が業務アプリのUI改善を担当しているからでもあるが、業務アプリの場合はデザインの印象の差異に対するフィードバックよりも、設計不備や項目の過不足に関するものが多い。

デザインの印象を修正するにはある程度の時間が必要だが、設計不備の場合は短時間で修正できるものも多い。

それなのに、これまではこんな流れがよくあった。

  1. 打ち合わせでデザインを見せ、その場でフィードバックを貰う
  2. フィードバック内容を議事録に残す
  3. 翌日以降にデザインを修正する
  4. 1週間後の定例で修正案を見せる
  5. 先方が1週間前のことを思い出せず確認に時間がかかる

・・・非効率である。

コロナ以前は対面であるが故に、このような非効率なレビューも当たり前だったが、オンラインミーティングが普及した企業であれば、もうこんなことをしなくてもいい。フィードバックを貰ったらその場で修正し、画面を共有する。そしてその修正内容で合意すれば良いだけ。これで1日、場合によっては1週間前倒しできる。

働き方が変わったのだから仕事の仕方も変わって然るべきだ。

幸いベイジは多くの打ち合わせがオンライン化しているので、その場で修正・その場で合意をやろうと思えば実践できる。打合せで聞き役になるくらいなら、即手を動かして再提案・課題を解決する。

「打ち合わせで課題は持ち帰らない」を目標に今後の打ち合わせに望みたい。

関連する日報

    他責的な思考に陥らないためのヒント

    1,645 view

    山川優理子のプロフィール画像
    山川優理子 デザイナー
    ベイジに転職して二か月のディレクターが感じた、フルリモートで築かれる職場文化

    412 view

    川向健太のプロフィール画像
    川向健太 コンサルタント
    Slackで組織カルチャーを作る!当社の自作スタンプ活用例

    2,163 view

    古口 真凜のプロフィール画像
    古口 真凜 バックオフィス
    「ゆるふわ会議」撲滅法

    1,235 view

    野上 恵里のプロフィール画像
    野上 恵里 コンサルタント
    「ゆるふわ提案」撲滅法

    2,338 view

    大舘 仁志のプロフィール画像
    大舘 仁志 コンサルタント
上に戻る