採用サイト
求職者調査
採用活動から「思い込み」を排除する。アンケートやインタビューをもとに、自社にフィットする求職者の共通言語(Who/What/How)を作成します
ベイジが解決できる課題
- 求める人材像と応募者実態があまりにかけ離れている
- 採用チームの応募者に対する解像度が低い
- 採用の共通言語が定まらず、コミュニケーションコストが高くなっている
- ミスマッチによって早期退職が起きている
なぜ調査が必要?
求人広告・採用サイト・スカウトメール・人材紹介など、採用施策は多岐にわたります。その効果を上げるための、応募者の要件定義はしっかりできていますか?
個人の感覚で「あの人良さそう」と選ぶのではなく、調査を通して御社が獲得するべき求職者像をハッキリさせましょう。

実在しない「理想の人物」を追わないため
「理想の人材」を考えると多くの条件が出てきます。しかし実際にそんな人からの応募はありますか?すでに入社している方の中で、最も理想に近い人物をn-1のサンプルとし、理想の人材像を作り上げたほうが現実的で効果の高いペルソナが作れます。

感覚でなく、根拠をもって決めるため
採用領域はデータドリブンではなく、自分の感覚・好みで決定することが多々あります。実際には求職者が仕事選びに何を求めているかは、定量・定性面でしっかりと分析できるはず。採用で成果を出すために、根拠に基づいた意志決定を後押しする調査が必要です。

入社後のミスマッチを防ぐため
理想の人物より身近にいる理想に近い人材のほうが、分析時に解像度高く見ることが出来ます。働く環境や仕事内容など、入社後の自分の姿をイメージできるコンテンツを用意することで、入社前後のギャップを減らしミスマッチを防ぎます。
ベイジが調査に強い理由
ベイジは採用戦略立案に際し、社内アンケート・重点社員へのインタビューを実施しています。これまでのプロジェクトで累計約3,000名以上の方を対象に調査を実施しました。これは部署・レイヤー・職種ごとに、入社動機を正確に把握し、求職者に伝えるべきコミュニケーション上のアイデア・コンセプトを考えるのに有効だからです。

3,000名以上を対象に調査を行ってきた実績
ベイジでは採用サイト制作など施策を実施するまえに、必ず求職者調査を実施しています。サイボウズ様・ヌーラボ様はじめ、過去に採用を支援した100社以上で、1社あたり平均50名程度の社員の方に対して調査を実施してきました。(エンタープライズだとさらに対象者数は大きくなります)


調査を基に、求職者のWho/What/Howまで整理
調査をして終わりではありません。求職者アンケートを基に、部署・レイヤー・職種ごとに、採用活動で自社を選んでもらうためのメッセージまで整理しています。これが採用戦略の根幹となり、その後の施策を進めるときの共通言語となるのです。
実績
過去に求職者調査を実施したプロジェクトです。調査+制作のプロジェクトが大半ですが、調査だけの相談も可能です。
自社が応募者に訴求するメッセージが決まらない?そんな方はまず「求職者調査」を実施してみませんか。私たちの知見を共有いたします。
リサーチを成功させるポイント
人事担当者やウェブ制作会社の想像だけで採用サイトを作ると、求職者のニーズからかけ離れた、求職者には好まれない自己満足の採用サイトになりがちです。
ベイジの求職者調査では、下記のような調査やワークショップを通じて求職者の気持ちを理解することで、求職者目線の採用サイトを企画していきます。
- 入社1~5年目の社員を対象とした、就職活動/転職活動時の本音アンケート
- 求職者に近い社員を対象者としたユーザーテストやインタビュー
- 人事以外の関係部署を含めたワークショップ


求職者との接点は認知前から入社に至るまで多岐にわたります。求職者が「就職・転職を考えた瞬間から内定を承諾する」までのプロセスをジャーニー化し、各段階で必要とされる情報を調査を通して把握することで、必要なコンテンツが整理できるのです。どのタイミングでどんな情報を伝えるべきかを整理できると、求職者の要望に応えられる、厚みのある採用施策になります。

調査の進め方
ベイジの求職者調査で、お客さまにお願いするのは主に情報提供とアンケートの社内展開・インタビューの手配だけです。タスクやスケジュールの細かな管理は必要ありません。できるだけ手間を取らせない、安心感のある体制を作ります。

STEP1. 戦略把握
求職者調査を実施する前に、前提となる経営戦略や採用戦略のヒアリングを行います。どの部署・レイヤー・職種の注力度合いが優先度が高いのか、短期・長期の視点でヒアリングを基にベイジで整理をいたします。

STEP2. 調査
社員アンケート、ユーザーテスト、行動観察(UXリサーチ)、競合サイト分析など、必要なリサーチを行っていきます。具体的な実施内容はお客さまの特性や予算、スケジュールなどを含めて検討していきます。
- ヒアリング
- 社員アンケート
- ユーザーテスト(ユーザビリティテスト)
- 行動観察(UXリサーチ)
- アクセス解析
- デスクリサーチ
- 他社サイト分析
STEP3. ワークショップ
関係者が集まり、調査から収集した採用施策のアイデアや解決策を議論します。目的は有益な問題解決方法を導き出すことと、関係者間の目線合わせの2つです。ワークショップのテーマとしては、求める人物像やコンテンツのアイデア、現採用施策の課題などが挙げられますが、これも話し合いながら決めていきます。
- 求める人物像
- コンテンツのアイデア
- 現採用サイトの改善課題
STEP4. レポート報告(ディスカッション)
調査戦略の最後に、お客さまへの調査内容まとめとディスカッションです。これまでの調査を通して浮かび上がった、職種ごとのWho/What/Howを整理して、求職者ごとの御社への入社便益を言語化します。
戦略フェーズでは、ベイジが独自に作り上げたメソッドやフレームワークを多く用いますが、お客さま固有の事情に合わせることも多く、プロジェクトごとに柔軟に進め方を変えています。
最終的には『調査資料』として、10〜20枚の企画書としてまとめます。

ベイジの戦略フェーズが終了した時点で納品されるウェブ戦略資料の一覧
費用
ご依頼いただく内容や条件によって大きく変わりますが、おおよそ200-400万円くらいの範囲になることが多いです。
ご予算が限られていても、スコープに合わせてご提案可能ですので、まずは一度ご相談ください。
調査だけの依頼も可能です
採用サイトの本質的な課題を見つけ出す戦略フェーズのニーズは高く、戦略フェーズだけお手伝いし、制作フェーズは別の制作会社が担当したケースもございます。一方で、戦略フェーズを含まないお仕事(設計やデザイン、コーディングのみなど)は基本的にお請けしておりません。戦略や企画を一緒に考える関係でないと、設計・制作フェーズ以降でお客さま視点での提案ができず、「ただ作るだけ」になってしまうためです。
お問い合わせ
採用サイトのことなら、採用戦略とコンテンツ制作に強いウェブ制作会社ベイジにご相談ください。 営業段階では、1~2度の打ち合わせと、会社紹介、実績紹介、進め方、見積書、スケジュールのご提示を行います。お客さまの社内決裁等の事情にはできる限り柔軟に対応いたしますので、ご要望があればお気軽にご相談ください。
ナレッジ
私たちは、豊富な実績から導き出された成功パターンを抽出した様々なメソッドを持っています。これらのメソッドを積極的に活用し、成功確率の高いウェブサイトを提案・実現していきます。
よくある質問
みなさまからよくいただく質問をまとめています。
- Q1.
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どのくらい前までに依頼する必要がありますか?
時期にもよりますが、通常、2~3カ月のリソースは埋まっていることが多く、プロジェクトを開始する2カ月前にはご発注の意思決定していただくことが多いです。これも状況によりますので、詳しくはお問い合わせください。
- Q2.
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戦略フェーズだけお願いすることもできますか?
可能です。ウェブサイトの本質的な課題を見つけ出す戦略フェーズのニーズは高く、戦略フェーズだけお手伝いし、制作フェーズは別の制作会社が担当したような案件もございます。こちらもお気軽にご相談ください。
- Q3.
-
代理店ですが、依頼することは可能でしょうか?
可能です。ただし、発注主である企業様が私たちのことを理解しないまま担当すると、スムーズな進行ができなくなるリスクがあります。そのため、お請けする条件を以下とさせていただいております。
- 発注企業様と面談し、発注企業様にも納得して私たちを選んでいただくこと
- プロジェクトにおいて、発注企業様と直接コミュニケーションを取れること
- 代理店様の進行管理下には入らないこと(進行は私たち主導で行います)
- Q4.
-
オンラインでの対応は可能ですか?
はい、可能です。弊社でもリモートワークを推進しており、オンラインでの業務にも習熟しております。お気軽にご相談ください。