先週から、JavaScriptの勉強会をはじめた。社内のフロントエンドエンジニア、サーバサイドエンジニア計3名で共通の課題を出してお互いにレビューし合うようなものだが、それぞれ異なる設計思想で実装をしており、その比較が興味深く、楽しくもあった。
自分の足りていない部分を見つけるのに、他人との比較は最適である。勉強会の中で早速自分の古い設計思想に気付き、いままで知らなかった実装の考え方を知ることができた。
勉強会をはじめた目的には、知識共有やスキルアップももちろんあるが、以下のようなチームで対応する際の課題解決にもつなげたいと思っている。
まったくの赤の他人であればそうもいかないが、同じ会社のメンバーであるのならば、実装に対する考え方を統一したり、実装の考え方やクセを理解することで、より生産的な実装に活かすことができる。各々の技術・知識の底上げをし、考え方を共有していくことで、開発工数も短縮でき、成果物の質やレベルも上がるはずである。
勉強会の課題は直接業務に紐づくものでないときもあるが、考え方などは業務に確実にフィードバックできるので、自己満足で終わることもない。勉強会を継続し、ベイジ全体の実装力の向上につなげていければと思う。