人にうまく頼るには相手の得意・不得意を知ること

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プロデューサー 塚元 舞賀

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現在、ベイジのデザイナーチームは「自他ともに認められる最高のデザイン組織を作り上げる」をミッションに掲げ、様々な施策を進めている。

そのなかの一つとして、リードデザイナーの金さんからデザイナーチーム改善ロードマップが共有された。デザイナーチーム改善ロードマップとは、ベイジのデザイナーたちが持っている課題や理想の組織像をまとめて、よりよいチームになるための道筋を描いたものだ。

それを眺めていると、ベイジのデザイナーチームはわたしも含めて誰かに頼ることが苦手なのかなと感じた。原因としては、それぞれの得意・不得意や目指している方向が可視化されておらず、お互いができることをよくわかっていない、という状況があるような気がする。

同じ会社に所属していても、得意・不得意は人それぞれ違う。なので分からないことがあれば、自分で調べるよりも、その領域が得意な人に聞いたほうが早かったりする。また、自分が知らないだけで、過去に同じ問題につまづいて解決した経験を持つ人もいるかもしれない。

一緒に働いているだけでは見えづらい得意分野や経験を可視化できたら、頼る/頼られるのハードルがもっと下がるはずだ。

もちろん、自分で何とかすることも大切で、最初から思考停止して誰かに頼れとは言わない。しかし、「自分で何とかしなければ」という考えにこだわって、問題の解決策をイチから探し出すのは、車輪の再発明にも繋がってしまうのでもったいないと個人的には思う。

時間をかけたのに自分だけではどうにもならなかった、という事態を避けるためにも、自分にできることだけではなく、他の人ができることも知っておくべきだ。

それに、仕事において人に頼るというのは必ずしも悪いことではないと思う。他の人の知識を借りることができれば、調べるために費やすはずだった時間を他のことに使えて自分自身の知識が広がる。自分の知識が広がれば、また別の機会に他の人に知識を貸すことができる。

こうしてお互いにうまく頼ることで知識も貯まりやすくなり、より幅広い問題に対応できるチームになれる。

組織で働くとはそういうことで、かならずしも頼る=その人の時間を奪うにはならないんじゃないかな、と思う。

そこで、デザイナーチームをよりよい組織にするためには、改善ロードマップを通して見えた「人に頼るのが苦手」という弱点を克服する必要がある。人に頼りやすい環境を整えるために、わたしはデザイナーそれぞれの得意分野を表したマッピングシートの作成を担当することになった。これは作業や領域を興味がある・ない、好き・嫌いの4方向で捉えられるようにするものだ。

完成すれば、作業に行き詰ってしまったとしても早めに人に頼ることができ、もちつもたれつの理想的なチームに近づくはずだ。

 

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