デザイナーは「可視化によるファシリテーション」でチームに貢献しよう

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プロデューサー 塚元 舞賀

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以前、日報でデザイナーの仕事の本質について考えた際、「可視化」をあげた。

デザイナーの仕事の本質って何だろう?と考えてみた

この「可視化」という点に関して様々な解釈ができるが、多くは「要件定義されたものを魅力的に見せる」ことだと捉える人も多いのではないか。

しかし、要件定義そのものを可視化によって前に進めることもできるのではないかと考えている。

例えばベイジでは、ワイヤーフレーム制作はデザイナー1人で行わず、プロジェクトメンバー全員で集まって議論しながら考えていくことが多い。

時には顧客も交えてワイヤーフレーム検討を行う場合もあるが、戦略で検討した方針を具体の要件として落とし込んでいく作業である。

この検討の中で、デザイナーは「可視化によるファシリテーション」を行っているのではと感じる。たたき台を元にしながらも、議論から素早くアイディアを形にし、次の段階へと導く役割を果たしている。

目に見える形になることで「ちょっと違うかも」「これなら○○にしたほうがいいかも」といった次の議論を促したり、収束させることができる。

Figmaといったツールが使えれば事実上は誰でも可視化によるファシリテーションは可能だが、形や構造への知識はデザイナーが得意分野。与えられた情報に対して適切な形を考え、即座に形にできるスキルは、我々の持つ価値の一部だろう。

頭と手と口を同時に動かす必要があり、議論当日は肉体労働に匹敵する疲労感を感じるが(笑)、私は「可視化によるファシリテーション」が好きだ。これが、デザイナーとして働いている魅力のひとつである。

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