「いい質問をしなきゃ」と思うなら、絶対に焦ってはいけない

アンケートを作るのは難しい

社内向けアンケートを作りながら、いい質問を作るのは本当に難しいと感じた。

だいたいの人はアンケートを作るより回答する方が多いし、出てきた質問に答えていくだけなのであまり深く考えたりはしない。

かくいう私もそうだったのだが、作る側になってみて初めて、質問が思い浮かばない、というアンケート作成の壁に当たった。何を知りたいのか、得た結果をどう使いたいのかがしっかり固まっていないと、聞くべき質問が本当に出てこない。

しかし考え方を変えれば、目的さえ明確なら欲しい情報から逆算して質問を考えられる、ということになる。

質問づくりで悩んだときは、設問の文面を精査したりブラッシュアップしたりひねり出したりするのではなく、目的に立ち返って考えるべきなのだろう。

解決するまでちょっと遠回りに感じてしまうかもしれないが、根本的な部分に立ち返って考えたほうが視野も開けるし、新しい見方や元々の目的を見失わずに済むのではないかと思う。

人に相談するのも難しい

人に何かを聞くということに関して言えば、個人的には質問や相談のタイミングが遅れたせいで、作業が後ろ倒しになってしまうことが、たまにある。

タイミングが遅れる理由として思い当たるものはいくつかあるが、相談は大体目上の人にするものなので、ちょっとでも失礼のない文面を考えるという作業で止まりがちなのがまず1つ。

そして、目的や意図が固まっていない状態で走り出して、作業しながら思いつきを足して形にしていく、というアウトプットをしていることの2つに大まかな原因があるのではないかと思う。

1つ目は相談するときのフォーマットを決めて、相手がどう思うかに対して少し鈍感になれれば早くできるようになるかもしれない。

しかし、アウトプットの仕方に関しては、やりたいこと・悩んでいることを整理して説明できるようになるまで時間がかかってしまうという点に問題がある。

そもそも、推進力のなさを補うための苦肉の策として作業を優先させている節があるので、相談する技術を伸ばすためには地続きになっている部分から改善させる必要があると思った。

さいごに

プロジェクトのミーティングに参加させてもらうようになってから、質問力は職種に限らず普遍的に必要な能力なんだろうなと感じている。

しかし、ざっくり質問力といっても、質問することだけを考えるのではなく、質問が生まれる土壌を整えることに力を注ぐべきだと思った。

意図の整理・共有であったり、事前リサーチであったり、欲しい答えを引き出す精度の高い質問をつくるために、できることはたくさんある。

人に何かを聞く時は、焦ったときこそ大元に立ち返って考えることを忘れないようにしたい。