適度な焦りは成長の推進力になる

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マーケター 古閑 絢子

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先日、先輩ディレクターにインプット・アウトプット両方の悩みを聴いてもらった。

インプットの悩みはSNSでの情報収集で混乱が起きていたこと。

ベイジに入社してから情報収集用にSNSのアカウントを作成した。自分はライターなので、同じ肩書きを名乗る人をたくさんフォローしているのだが、発信内容が人によって様々で、タイムラインが何でもありの混沌としたものになってしまっていた。

情報収集の対象を精査できてなくて「なんか学べればいいな」とふわっとした気持ちでタイムラインを見ているうちに混乱してしまい、「理屈はわかるけど実際の業務で全部気にしながらやれるのかな…」と手詰まり感を抱えていた。

要するに新卒っぽく焦っていたんだと思う。

この点に関しては、ライター分野の知識に加えてビジネスの基礎知識についても勉強していくとよいとアドバイスをもらった。おすすめのアカウントを教えてもらったところ、自分が求めていた情報にぴったりとはまった。

社会人としての常識や普遍的な知識が不足していることは自分でも理解していて、それが新卒的焦りにつながってたのかなと思った。

アウトプットの面では、「機会の活かし方」について。

書籍などで学んだことをアウトプットするために、社内のMTGを活用してよいと言われていた。けれど、自分が知っていることは他の人も知っているだろうと思うと気が引けてしまう。

また、職能によって専門領域が違うので、領域の違う人の時間をもらうだけの価値があるのだろうかと迷っていたし、自分の中では「無いな」と思っていた。

この点に関しては、領域が違うと持っている知識も違うので、自分が知っていることを他の人が知っているとは限らないとアドバイスをもらったことや先輩ディレクターと共に文章にかかわる情報発信をしていくことで解決に向かいそうな気がした。

以前、デザイナーさんが日報でも書いていたが、知識や技術を身に着けるためになるべき姿やゴールを明確にしておくのは大事だなと思った。

悩んだり、焦ったりしたときにフォローしてもらえる体制はとてもありがたい。適度な焦りは成長の推進力になるので、うまく味方につけて今後も働いていきたい。

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