ベイジが5社目のディレクターから見た、ベイジと他の会社の違うところ

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執行役員/プロデューサー 野上 恵里

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ディレクターとしてベイジに入社して早7ヶ月が立つ。

私は社会人歴10年でベイジが5社目という、ベイジにしては珍しく転職回数が多いほうなのだが、ここまで働いた中で感じたベイジと他の会社の違いについて話したいと思う。

①「組織を良くしよう」という姿勢がなくならない

現在がいい組織だとしてもそれは完成とはいえない。

いろいろな人が所属し、月日が経てば状況や状態はかならず変わる。現状維持はゆるやかな下降である。常に改善・向上しようと思い、取り組まない限り、組織が自然と良くなっていくことはない。

そんな風にこれまで所属していた組織を見て感じる。そして組織を良くするための取り組みは、後回しにされがちだ。やっていたとしても実を結ぶまでは遠く、頓挫することも多い。

そんな中、ベイジでは組織を良くするための取り組みが活発に行われていると感じている。最長の勤務時間を21時までに設定したり、最近ではモチベーションクラウドが導入されたり。

まだどの取り組みが実を結ぶかは分からないかもしれないが、個人的には組織を良くするための取り組みが活発に行われているだけでも、所属組織への印象はアップし、愛着になると感じた。このような取り組みは組織から雇用している社員への愛のかたちの一つだと思うのである。

②「いい人」ばかりのやりやすさ

シンプルだが、なかなかこんな組織もないのではとつくづく思う。

組織にいればどうしても自分にとって苦手だったり、合わない人の一人や二人は出てくるが、それがないのだ。それは社員みんなが「いい人」であるための努力をしているからではないかと思っている。

「いい人」というよりは理性的で思いやりがある、という表現の方が正しいかも知れない。そういった人が多いと組織の中で自分の考えや気持ちが発言しやすい。

また、働く中ではお互いに注意や指摘をすることもあるだろう。その際に事実と感情をきちんと切り分けて伝えることは、伝える側にも受け取る側にも重要である。事実として起こったことへの注意ではなく、個人からの注意として捉えると、対個人への苦手意識のきっかけになってしまう。組織内で個人を苦手だなと思うケースの多くはここに原因があると思う。

いい人が集まった組織になっているのは、偶然などではなく、丁寧な人事採用と社内教育の賜物だと感じている。

③「質を高くしよう」ということへの肯定

コストへの意識を高く持つほど、クオリティをより良くすべき、という意識は欠如しやすくなる。その理由はコストへ意識を向けるとどこまで時間をかけてやるべきなのか、時間をかけすぎではないか?という考えになるからだ。

上司から予算はこれだけしかないし、余計なことはしなくていい、と言われることもあるだろう。それを繰り返すと適度に見切りをつけることが上手になってしまう。

コスト意識を持つことは大切ではあるが、成果物のクオリティを簡単にあきらめてしまうのは嫌だ。ベイジでは納品物であれ、社内の資料であれ、クオリティをさらに良くしていくことを止めることはない。それは過剰に時間をかけることへの許容ではなく、当然のこととして、限られた時間で最大限のクオリティにしよう、という形として私は捉えている。

組織として、良くすることを肯定する文化があることがとてもありがたく、信条に合うので私にとってはやりやすい環境だった。

おわりに

3つの印象は、どれも現状維持ではなく、前へと進む力のいる作業である。入社前にはどちらかといえば保守的なイメージが強かったが、実際は守りつつも向上していく、意外とパワー溢れる会社だなと思ったのはギャップかも知れない。

誰かにとってのいい会社が、すべての人にとってのいい会社になるとは限らない。その上で私にとってベイジは5社目でようやくたどり着いた運命の人(会社)…なのかもしれない?

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