ベイジに転職して1ヶ月目の感想

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デザイナー 塚元 舞賀

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ベイジに入社してあっという間に1ヶ月が経過した。結論から先に言うと、毎日とても楽しくて仕方ない。自分の力不足による不安や悔しさはあるが、仕事の進め方や人間関係に関する不安は驚くほどない。なぜそう言えるのかを考えてみたときに、理由としては大きく3つあると思う。

1. 入社前と入社後のギャップがない

ベイジは他社と比べると、社内の様子がとてもよく見える。社長のブログTwitter、日報サイトなど「中の人」が更新するコンテンツが多いからだ。

また、採用サイトも掲載されている情報量が多い。転職希望者としては、「そもそも未経験でも大丈夫なのか?」といった点はもちろん気になるが、「こんなデザイナーになりたい!」といった将来像があったので、会社に入った自分をイメージしたときに、その将来像が描けるかがとても気になっていた。

会社の業務範囲にどこまで携わることができるのか、どんなスキルを磨くことができるのかはとくに気になる。多くの場合、中途入社向けの採用サイトというのは「業務内容」「待遇」「応募資格」といった情報しかないことも多い。「その会社に入った自分」をイメージするには情報が足りないという印象を持っていた。

しかし、ベイジの採用サイトには、「ベイジの特長」「業界の現状と課題」「会社の将来像」など、会社の考え方を理解するための情報が盛りだくさんだった。中でも「ベイジで得られる8つのこと」と「私たちの育成方針」の2つは、将来像をイメージするにあたりとても参考になった。

これだけ情報があるのだから、すべてを丁寧に読んでいけば会社のイメージもつかめるし、入社後のイメージも湧きやすい。実際に入社してみて「思っていたのと違う…」という悪いギャップはなかった。思っていたよりにぎやかだし、みんなでランチに行くなど想像していたより仲が良いという良い意味でのギャップはあった。

2. 進捗確認をする機会が多い

ベイジでは週に2回ミーティングがある。週間ミーティングとプロジェクトミーティングだ。どちらも進行中案件の進捗状況を確認することを目的としているが、さらに毎朝の作業確認と夕方にも必要に応じて進捗確認をする。

これまで別の会社を2社経験してきたが、Backlogなどのタスク管理ツールで完結していてそもそもミーティングがなかったり、月初めに全体のプロジェクトにおける進行状況を共有する程度だったりと、細かい粒度で進捗確認される機会はなかった。

他社の人と仕事関連の話をする際にも、ここまでミーティングが多い会社はない印象だ。こまめに進捗の確認があることで不安は軽減するし、「今日やることがわからない」という状態になることがなくなる。

3. 具体的なフィードバックがもらえる

上司からのフィードバックが具体的なので、注意すべきポイントがつかみやすく、以前のように自分の力不足に関する漠然とした不安を感じなくなったことだ。

例えば、ページ内で使用する図版作成をしていて、以前は「ごちゃごちゃしている」と抽象的な一言で指摘されていたものが、「色数が多いので、色数を減らしてみてはどうか」「要素をつなぐ線種が多く規則性がないので図が複雑に見える。直線などでシンプルに表現できないか」のように、具体的なフィードバックがもらえるので、どこを意識するべきかが分かりやすい。

初心者は持っている情報自体が少ないし、使いどころがわからない。仮に良い情報を持っていても点でしかないため、情報同士が線でつながらないとなかなか効果が出ない。このように具体的なフィードバックがもらえることは、点と点で持っていた情報が線でつながるきっかけになるのではないかと思う。

こういったフィードバックや日々の取り組みの中で、自分が抱えている課題も改めて明確になってきた。課題が見えるとゴールも立てやすく、そのゴールまでの目標設定も決めやすい。今後も立てた目標を達成できるよう継続的に取り組んでいきたい。

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