デザインレビューで落ち込んでいた私が少しだけ打たれ強くなった理由

マネーフォワードの池内さんというデザイナーの方がこんなnoteを公開されていた。

デザインレビューで泣きそうな時は、承認されようという意識を捨てると楽になるかも

このnoteには、デザインレビューを受けるときのマインドセットについて書かれている。デザインレビューを「成果物を承認してもらうためのもの」ではなく、「品質向上のためのフィードバック」と捉えましょう、という話だ。

自分にも心当たりがある。特に入社間もないころ、自分が作ったデザインにフィードバックが入ると落ち込んでいた。

デザインに対して辛口なフィードバックをもらったり、なかなかOKをもらえないときに、

自分はなんてダメな人間なのだろう、また迷惑をかけてしまった…

完璧にして出さなきゃ…

またダメだった…

…と、負のスパイラルに陥り、良くない状態を自分で作っていた。

また、ある程度経験を積み、案件を担当するようになってくると、次はどのタイミングで確認してもらえばいいかわからなくなっていた。

案件を担当する=全部自分でやらなければいけない と思い込み、変な責任感やプライドから「人に頼ったら負け」、「不完全な状態を見られたくない」と保身に走り、レビューを出すタイミングを逃し、結果やり直しが発生する…といったことが起こっていた。

この時は、レビューが「成果物を承認してもらうためのもの」になっていたように思う。

しかし、最近は以前に比べると感情を切り離し、「品質向上が目的である」とフィードバックを受け止められている気がする。とはいえ、私が少し打たれ強くなったのは、単純に場数と経験による部分が大きいと思う。

ベイジのデザイナーチームでは相互にレビューを出しあうためのチャンネルを作り、こまめにデザインを見てもらう環境を作っている。

たとえば、進める中で行き詰まったら現状のデザインを見せて相談したり、毎日終業前に担当案件のデザインの進捗を投稿し、その時点で気になった部分はフィードバックをもらって翌日調整したり。

従来だとアートディレクターに相談するようなこともチーム全体に共有し、意見やアイディアを募るようにしている。

こうした体制のおかげで、フィードバックをもらう機会も多くなり、成果物を自分の「作品」と考えず、純粋に品質向上のためにフィードバックをもらう姿勢に徹することができるようになったのだと思う。

これからもこの環境を活かしつつ、よりフィードバックが活性化するよう個々の意見を尊重しあいながらも率直に意見を出せる環境づくりができればと思う。