社内制度とイベント

ベイジでは、密なコミュニケーションと、集中できる仕事環境作りのバランスを取ることに細心の注意を払っています。コミュニケーションの重要性は言うまでもないですが、質の高いアウトプットを生み出すためには、1人の世界に籠ってフロー状態になれるような環境も不可欠だからです。私たちの社内ルールやイベント、ツールなどは、このバランスを意識して、採用するかどうかを判断しています。

コミュニケーション

日報

ベイジでは終業時の日報提出が義務付けられています。企業の日報といえば進捗報告が多いですが、私たちの日報は、その日学んだことや仕事の感想などの自由作文となっています。文量なども自由ですが、行動指針に紐づけるという制約だけはあります。学んだことを風化させない、短時間で文章を書けるようになる、などの効果を期待して実施していますが、一番の効果はお互いの気持ちの共有です。スクリーンに向かって没入する仕事柄、どうしても会話が少なくなりがちですが、日報を通じて、それぞれの人が思ったこと、お互いの心理状態を知ることが可能になり、これが緩やかなコミュニケーションになっています。日報の一部は「 ベイジの日報」というブログサイトで公開されています。

プロジェクトミーティング

毎週金曜日の16:00から開催されている、各プロジェクトの進捗状況を共有するためのミーティングです。ミーティングでは進捗共有に特化し、余計な話はほとんど挟まないため、毎回15分ほどで完了します。短いミーティングですが、翌週以降に自分が行うタスクの全体工程における役割の確認、タスクの優先度などの認識違いの防止、他プロジェクトの遅延による影響などが把握できる、重要な場となっています。

週間ミーティング

毎週月曜日13:30から開催されている、各人の週の予定を共有するためのミーティングです。プロジェクトミーティングと併用することで、タスクの抜け漏れの防止、状況変化による柔軟なスケジュールの組み換えを可能にしています。所要30分ほどのミーティングですが、予定確認は最初の20分だけで、終盤の10分は情報共有の時間となっています。

日次ミーティング

プロジェクトが佳境に差し掛かった際に毎日開催されるようになるショートミーティングです。主に朝10:00と夕方16:00の2回、各10~15分ほど開催されます。特に開発終盤では、少しの認識違いや作業遅延の把握漏れによって、納期に影響を与えてしまうことが少なくありません。朝のミーティングではその日やるタスクを確認し、夕方のミーティングで進捗状況を把握することで、スケジュール変更やクライアントへの進捗状況の共有など、ディレクターが速やかに必要な行動を取れるようにしています。

勉強会

任意のメンバーで自主的に行われている社内勉強会です。現在定期的に行われているのはJavaScript勉強会のみで、その他は随時開催となっています。過去には新規ビジネス研究会、AI勉強会なども存在しましたが、いずれも途中で解散となりました。またそれ以前には、週間ミーティングののち1時間を勉強会の時間とし、毎週役割を決めて発表を行っていましたが、各自の負担が大きくなったため、現在の任意開催のスタイルとなっています。今までには、以下のようなテーマで勉強会が行われました。

  • プレゼン資料の作り方
  • 私が知っているOfficeの便利な使い方
  • Office系アプリケーション最新事情
  • Sketch概要
  • 社内の意思決定・指示系統について
  • タグマネージャー応用編
  • Slackの有効活用方法
  • Web脆弱性について
  • HTMLプロトタイプについて
  • GTDの基礎とTodoistの使い方
  • 速い思考と遅い思考(バイアスについて)
  • ユーザビリティについて
  • AMPについて
  • マーケティング概論
  • 最新UI事情(スマホサイト)
  • ランディングページのデザインセオリー
  • 知っておきたいWebの12の特性

ベイジサミット

年に1~2回行われる、会社の方針を共有したり、全員で話し合ったりする場です。短い時では半日、長い時では1日かけて行われます。会社を取り巻くビジネス環境、市場が求めていること、ライバル企業の動向、その中でベイジが取り組むべき課題、具体的な戦略、戦術、具体的な取り組みなどが共有され、必要に応じてアイデア出しやディスカッションが行われます。ベイジサミットで出てきた有益な意見は、社内プロジェクトや社内ルールとなり、会社の方針として反映されていきます。

ツールやルール

Slack

2013年8月に公開され、現在世界中のIT関係者を中心に爆発的に使われている社内コミュニケーション用のツールです。ベイジでは2014年にSkypeの廃止とslackへの完全移行が宣言され、現在は社内でもっとも頻繁に使われているコミュニケーションツールとなっています。テーマごとにチャンネルを設けることで、業務連絡などの重要度の低いメールコミュニケーションが激減しました。プロジェクト毎にもチャンネルが設けられており、特に開発中に必要となるプロジェクトメンバーだけの密なコミュニケーションに使われています。全員共通の業務連絡が行われるチャンネルには、豆三郎というBotが存在しており、メンバーの発言に対して余計な口出しをする仕様になっています。

Tumblr

ベイジの社内では、情報を自分の中で留めておくのではなく、社内に広く共有することの重要性が頻繁に語られます。そのための情報共有ツールとしては、ブラウザからの投稿のしやすさ、緩やかな外部とのつながりなどから、Tumblrを採用しています。ブックマーク代わりのものから、詳しい解説がなされたもの、SNSで投稿するための下書きまで様々です。各人のTumblrの投稿を通じて、お互いが知りえた技術情報や興味の方向性を知ることができます。また週間ミーティングでは、その前の週にTumbrで共有した情報について、各自で短い時間で再度解説を行います。インプットした情報のアウトプットと、記憶への定着、周囲への伝播をより図る工夫をしています。

クラウドサービスの積極活用

クラウドコンピューティングは、既に広く浸透し、今後ますます支配的になるであろうインターネットの大きな潮流の一つです。こういった時代の流れをいち早く把握するために、各種クラウドサービスの利用を積極的に行っています。前述のslackの他に、人単位のスケジュール管理にはGoogleカレンダー、ドキュメント共有はGoogle Docs、バージョン管理はGit、タスク管理はToDoist、ファイル共有はDropBox、アイデアのメモにはEvernote、イシュー管理にはBacklogなど、クラウド型のサービスを積極的に試し、ワークフローに取り入れています。特にサービスのアーキテクチャーやUIの作りに対する利用者としての視点が、クライアントへの提案活動にも色濃く反映されています。

独自ツール開発

業務には必要だが適切なツールが存在しない場合には、独自ツールの開発も行っています。社内勉強会の課題として作られる場合と、社内プロジェクトの一環で作られるものがあります。現在も運用されている代表的なものには、勤怠管理システム、プロジェクト情報を一元管理するデスクトップアプリが存在します。ワークフローに最適化したタスク管理ツール、開発用のエラー検出ツール、フォームと連動した顧客管理ツールなどの開発も予定されています。私たち自身の業務効率化と、ツール制作のノウハウ蓄積を兼ねて、今後も様々なツールを開発していく予定です。

各種ドキュメント

ベイジの標準的なワークスタイルでは、ドキュメントが比較的多く必要となります。そのため、様々なドキュメントが会社の標準フォーマットとして管理されています。現在は約30種類ほどのドキュメント・フォーマットが存在し、すべてが社内のファイル共有サーバで公開されています。スタッフの誰もがこれらにアクセスし、使うことができるようになっています。

退社時間ルール

多くのWeb制作会社がそうであるように、ベイジでも長時間の残業が定着していた時期がありました。そこで2014年より、水曜日は19時、それ以外の22時を退社時間の期限とする社内ルールの変更を行いました。浸透にあたってはルール化以外に、各自タスクの進捗状況の綿密な把握、ディレクターによる積極的なスケジュール調整、クライアントとのマイルストーンや納期の素早い交渉などを徹底。その結果、プロジェクトの状況に多少影響を受けることもありますが、このルールはほぼ定着しています。また現在は、水曜日以外の退社時間の期限を21時に引き下げることも検討されています。また当然ながら、受注前の顧客選定も重要なポイントとなっています。ベイジでは、健全な勤務環境が品質の高いアウトプットに影響を与えると考えており、平日の深夜残業や休日出勤を当然とするスタイルの企業との取引をお断りしています。

会社紹介 Company Profile

社内制度とイベント

私たちの力の源泉は、企業文化そのものにあります。生産性のない取り組みは速やかに廃止、必要なツールはエンジニアが自作。心地よい環境を自分たちで作る風土が根付いています。

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