「感覚ドリブン」で表現の幅を増やす

塚元 舞賀のプロフィール画像
デザイナー 塚元 舞賀

699 view

ある案件でこんな指摘をうけた。

「塚元さんは自分の使えるツールや使える技の中だけ作ろうとしすぎている」と。「使えるツール」とは文字どおりXDやPhotoshopなどのツール、「使える技」は作り方のイメージがつく表現を指す。実戦の中で新しい挑戦をしてうまくいかなかったら…と躊躇ってしまい、できることの中から表現を考えてしまっていることが多いように感じる。

グラデーションの表現を例にあげると、左から右に色が変化する線形グラデーションは作り方のイメージがつくので「使える技」なのだが、画像のような複雑に色が絡み合ったグラデーションは作り方思いつかなった。現状は「使えない技」なのだ。

7dff7d19-f131-4e6b-8a4e-170256748ab5

参照)https://futureofwork.jp/insidesalesconference/

では、使えない技を使えるようにしたり、表現の幅を増やすにはどうすればよいのか。結局は手を動かさないと幅が増えることもないのだが、「感覚ドリブン」で表現の幅を増やす方法もあると教わった。

写真やビジュアル選びの際に「感覚を大切にしなさい」と良くアドバイスを受けるが、表現手法にも転用できる考え方だ。実務で使えるか否かはいったん脇に置いて、「かっこいい!」から始めてみる。

かっこいい!真似したい! → 作り方を試行錯誤する → できるようになる

のサイクルを回していくと次第にできる表現が増えてくる。

これまではプライベートの時間も実務に直結する模写を中心に行ってきたが、それだけでは表現の幅はなかなか広がらない。結局は自分がどれだけやるかだけだが、「すごい!真似したい!」の直感も大切だと感じた。

今年は模写以外でも制作する習慣を身に着けたいと思っていたのでちょうどよい機会だ。グラフィック表現の中でもWebに転用できそうなものを探して作ってみようと思う。

関連する日報

    経験やスキルがなくても、デザインのフィードバックはできる

    1,232 view

    原浦 智佳のプロフィール画像
    原浦 智佳 デザイナー
    「壁打ち相談」をうまく使って、情報設計を効率よく進めよう!

    704 view

    高島 藍子のプロフィール画像
    高島 藍子 デザイナー
    BtoBサイトにおける「ファーストビュー攻略法」

    2,443 view

    池田 彩華のプロフィール画像
    池田 彩華 デザイナー
    デザインを複数案作る時の心得

    5,852 view

    岡本 早樹のプロフィール画像
    岡本 早樹 デザイナー
    【書評】センスがない人は、いない。

    905 view

    原浦 智佳のプロフィール画像
    原浦 智佳 デザイナー
上に戻る