Webサイトのデザインやシステム開発というと、サイトマップを制作することから始まることがよくあります。しかし本当に大切なのは、その前段階にある戦略です。多様化と細分化が進むユーザニーズ、優位性の確立が難しくなり競争の激化が進む業界の中で、Webサイトがその企業にとってどのような役割を担い、どのような規模のベネフィットを期待し、そのためにどのようなスケジュールで、いくらの予算を投じるか、という戦略を立てることは、Webサイトを本当にビジネスに生かすためには必要不可欠なアクションです。その戦略がなく、場当たり的にコンテンツを無造作に制作していても、長期的に見た機会損失と無駄な投資に繋がっていきます。
しかし、マーケティング部門が力を持っているお客様からは戦略面のコンセンサスが取られた状態でご発注いただくこともありますが、多くの企業では定量/定性データを使った客観的な調査・分析に手が回らず、また日常業務の煩雑さやインターネットやWebに対する知識不足から、十分な戦略を立てられないケースも多く目にしてきました。私たちは、そのようなお客様も十分にサポートできるだけの、戦略立案を数多くの業界・企業様に行ってきました。Webサイトに戦略的思考が不足していると感じられたら、是非私たちにご相談ください。
1. ヒアリング
あらかじめご用意しているヒアリングシートを用いながら、お客様のビジネスに関するインプット情報を分析的・多角的に引き出します。
2. ユーザテスト・インタビュー
ターゲットユーザの声が必要な場合には、ユーザテストやインタビューの企画・実施も行っています。
3. 市場調査
公共機関や情報サイトのリサーチ情報、書籍等などの調査資料を収集し、市場規模やポジショニングなどを分析します。既存メディアの調査資料では情報不足の場合には、ネットリサーチの企画・実施なども行います。
4. ソーシャルメディア調査
ソーシャルメディア上の口コミ情報をスクリーニングし、市場のインサイトを拾い上げます。製品やサービスの見えざるニーズや優位性、ユーザの本音を導き出す貴重な情報源となります。
5. 検索ワード調査
ブランドと関連のある検索ワードを調査し、その検索数やキーワードから市場規模や潜在ニーズを推測します。また、Webサイトを利用したブランド・コンテキストの醸成にも活用します。
6. ヒューリスティック評価
Webの専門スタッフによる経験則に基づく評価を実施します。定量・客観データでは思うような結論が得られないときに、専門的な視点からの評価を加えることで、分析の精度をより高めます。
7. ログ解析
特に既存サイトが存在する場合には、ログデータを入念に解析します。そこから見えるユーザニーズや現状のWebビジネスの問題点を、戦略の中に組み込んでいきます。
8. 競合サイト分析
競合サイトをサイト戦略、検索エンジン、ソーシャルメディア、ユーザビリティなどの面から多角的に分析し、差別化すべき方向性を検討します。
9. マーケティング分析
フレームワークをカスタマイズしながらお客様のビジネス環境やマーケットの特性、Webサイトが向かうべき方向性をご提案します。
10. ターゲットセグメンテーション
想定されるターゲットをセグメンテーションします。この際、画一的なデモグラフィック要因によるセグメントではなく、ニードステートによるセグメンテーションも用い、Webサイトの戦略や設計に落ちる実用的なセグメンテーションを行います。
11. ROI測定
想定されるターゲット数やコンバージョン率、それによる売り上げへのインパクトや顧客単価、利益率などを集計し、Webサイト構築によるROI(投資対効果)と損益分岐点、適切な予算設定などを行います。
12. KPI設定
Webサイトの成功を判断するためのKPIを設定し、漠然とした感覚的な目標ではなく、数値による明確なゴール設定を行います。
13. プロモーション計画立案
Webサイトへの流入手段の確保や具体的な方法、Webサイトを通り抜けた後の流れなど、Webサイトを有効に活用し、ビジネスプロセスに効果的に組み込む方法を検討します。



