アプリUI 仕事の進め方

2-6. 競合分析

執筆 野上 恵里
コンサルタント
読了時間の目安
2

SaaSのリサーチでは、競合サービスを複数選定し、市場におけるリニューアルに向けての方向性をお客さまと合意します。競合サービスが存在しない場合、競合を意識せず事業展開している場合、分析してもあまり意味がない場合には、最小限度の分析に留めるか割愛します。

競合サービス選定

サービスのカオスマップやお客さまからのヒアリングで得た情報をもとに、競合分析を行うサービスの対象を選定します。多くとも4、5サービスを対象とします。後述のビジネス比較をやりながら対象サービスを絞っていく方法をとることが多いです。

ビジネス比較

導入企業の規模や業種、ユーザー属性により、マッピングやマトリクスでサービスの立ち位置を整理します。入手できる情報が少ない場合には、営業担当者などのヒアリングを中心に進め、明らかにしていきます。整理した結果はサービス比較表や分布図などにまとめます。

サービス比較表
サービス比較表
サービス分布図
サービス分布図

機能比較

各サービスが持っている機能を比較します。競合固有の機能を対象サービスに取り込むべきか見定めたり、競合優位の機能に対して対象サービスの機能をどのように強化すべきかを検討します。以下はネットショップ開設プラットフォームを題材とした参考例です。

ネットショップ開設プラットフォームの機能比較

ユーザビリティ比較

メインの機能に対して各サービスのユーザビリティを比較し、対象サービスが必要とするユーザビリティの水準を定めます。競合サービスに対しても、エキスパートレビューを行うことで比較します。

各画面のユーザビリティ比較

以上の3つの観点での分析結果は、最終的にお客さまご希望の様式にて報告内容をまとめ納品することが多いです。

分析結果の報告書

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