アプリUI 仕事の進め方
2. 要求理解
ウェブアプリケーションに関わるユーザーの要求を理解するフェーズです。ウェブアプリケーションの多くが抱える「使い勝手をよくしたいが、どうすればいいかわからない」という問題に対して、具体的に何を改善すれば使いやすくなるのか、そのためにはどのようなリサーチをすべきかを計画し実行します。
現在のウェブアプリケーションの問題を簡易的に洗い出したい場合は、ユーザビリティの専門家評価に基づいた改善を行います。一方、抜本的な見直しを行いたい場合は、利用者の観察やインタビューをじっくり行い、操作フローを定義した上で、対象システムに閉じることなく幅広く改善アイデアを提案します。
このフェーズはコンサルタント・ディレクターがメインで担当し、被験者を必要とするリサーチではお客さま側の担当者にも積極的にご参加いただきます。さらにUIデザイナーも参加し、リサーチ結果を設計へスムーズに反映します。
このフェーズについては、以下のページでより詳しく解説しています。