アプリUI 仕事の進め方
7-3. 納品作業
お客さまや開発会社で本格化するシステム開発に向け、実装に組み込むUIデザインに関わる資材を納品します。HTMLモックアップのソースコードの他に開発指示書、デザインデータ、コアデザインシステムのドキュメント等を納品します。
納品物確認ミーティング
プロトタイピングツールで制作したデザインデータは、お客さまにて他画面の設計をする際にスムーズに設計作業を行い、忠実にデザインを踏襲するために活用していただく目的で納品します。デザインデータの中には、各画面のスタイリング済みの画面だけではなくUIコンポーネントリストも含まれ、開発のどのタイミングで必要になるかを説明します。
コアデザインシステムは、UIデザインの運用に慣れていないお客さまのために、どのようなシーンで参照すると有効か、またお客さまにてカスタマイズする場合、どの範囲であれば修正可能かなどを説明します。
ソースコードおよび開発指示書については、フォルダ構成や各ファイルでの実装範囲の説明を行います。
これらの説明をした上で、お客さまからの質疑にお答えし、フィードバックをいただいて、他にも開発に向けて必要な情報がないかを精査します。
納品作業
納品物確認ミーティングでのお客さまからのフィードバックをうけて納品物を修正し、正式に納品します。納品形式はお客さまの環境に合わせて納品します。基本的にはファイル送付ですが、お客さま環境のファイルサーバーへ格納するなどのご指示があれば対応可能です。
なお、ソースコードは納品前にウィルスチェック、不要なファイルの確認など最終チェックを行うようにしています。
アプリケーションデザインのプロジェクトとしては一旦完了しますが、開発への組み込み、効果検証、保守や改善など、その後もお客さまを支援することが可能なサービスも準備しております。