アプリUI 仕事の進め方
7-2. 開発指示書制作
開発に関する納品物の確認や必要な情報をまとめる工程です。お客さま向けに、HTMLモックアップを実開発に転用する際に必要な情報がすべて記載されている開発指示書をエンジニアが制作します。
開発指示書の確認項目
開発前のヒアリングでお客さまと認識合わせした内容をもとに、納品に関する確認項目を作成し、納品時の抜け漏れが発生しないようにします。
内容を確認する納品物は以下の通りです。
ソースファイル
納品ファイル、実装画面の目次リスト、UIコンポーネントリスト(Storybook)などお客さま側での開発に必要な全般のソースファイルを準備します。納品方法はお客さまの要望に合わせてファイル、Gitなどで納品します。
README.md
開発環境を構築するために必要な情報をまとめて記入します。主な情報としては開発環境のインストール手順、ディレクトリ構造、CSS設計の説明、コメントアウトの確認方法などです。
補足テキスト
各UIコンポーネントの仕様など開発環境以外に補足する内容をまとめて準備します。状況によっては社内で認識合わせた仕様連携書を一緒に納品する場合もあります。