公開後のWebサイトのパフォーマンスを、
数字で測り続けます。
公開後に、「Webサイトが健全な状態か」を推し量るために、もっとも簡単に実施できるのが、ログ解析です。Webサイトリニューアルの場合にも、戦略フェーズでログ解析は行われますが、運用フェーズで必要とされるログ解析はより限定的です。基準となるのはKPIロードマップです。その中でより重要と定義したKPIを中心に、その推移を計測します。その上で、計画通りにうまくいっていない箇所のみ、データをセグメントし、詳細に見ていきます。
ログ解析は多くの企業でも既に行われていると思いますが、KPIを基準にした意義あるログ解析が行われていることは、まだ少ないのではないでしょうか。特に以下のようなログ解析レポートを定期的に出しているだけの場合は、事業へのフィードバックがほとんど行われていないと考えられます。このような場合は、レポーティングの仕方を見直すべきでしょう。
私たちは、ログ解析の前に、KPIの確認を行います。事業環境が変わった場合には、当然KPIも見直します。そのうえで、具体的な改善策の立案をゴールとした、過不足のないログ解析を行います。ログ解析ツールで見ることができるデータをそのまま抽出してフォーマットをキレイに整えるだけ、といった本質的には意味がないレポーティングは行いません。濃密で価値あるアイデアが盛り込まれた、目標達成や課題抽出に役立つレポーティングを行っていきます。
ベイジでは、Webサイトの制作だけでなく公開後の運用のお手伝いも積極的に行っています。定期的な更新業務だけでなく、指標を用いて改善を繰り返していくグロースハックまでご相談いただけます。また、改善だけのコンサルティングも行っていますので、こちらも合わせてご相談ください。
不確実性を内包するWebサイトでは、公開前の仮説や計画が必ず良い結果になるとは限りません。だからこそ、ログ解析などで仮説検証を行い、必要に応じて改善や目標の見直しを行う必要があります。
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