ウェブ制作 仕事の進め方
8-2. 公開対応
リダイレクト設定やデータのバックアップなどが完了すると、いよいよ公開対応を行います。公開後にはプロジェクトメンバーによる公開後テストも実施します。
公開判定
すべての準備が整い、公開可能になった段階で、お客さまに最終の公開判定を依頼します。公開判定が曖昧な状態で公開してしまうとトラブルに繋がることがあるため、必ず電話・メール・チャット等でディレクターが確認し、正式に公開の承諾が取れてから公開作業を実施します。
公開作業
【リリース計画書】に沿って、ベイジのエンジニアが公開作業を実施します。万が一作業中に問題が発生した場合、その日のうちに解決できるように午前中に行うことが多いです。
公開後テスト
開発環境と本番環境で差異が生じることがあるため、公開直後にも軽微なテストを実施します。ベイジのディレクター、デザイナー、エンジニアが手分けして行います。確認するのは、コンバージョン周辺のリンク、リダイレクト、フォーム、アクセス解析、MA/SFA設定など、クリティカルな箇所が中心です。フォームについては必ずテスト送信を行い、お客さまが受信できているか確認します。
公開後フォローメール
公開後テストが一通り完了したら、無事公開されたことをベイジのディレクターからお客さまに報告します。公開時点で残タスクがある場合には、タスクの内容と対応予定時期を明確にします。運用ルールやマニュアル作成など、今後予定しているステップについても連絡を行います。