スケジュールをタスクベースで精緻化することで、
予期せぬ事態にも対応できる柔軟な進行を実現します。

Web制作のプロジェクトが、当初立てた予定通りに進むことはほとんどありません。なぜなら、プロジェクトには不確実性がつきものであり、特に設計も始まっていない段階での計画は、不確実性の塊のようなものです。例えば以下のような要因で、計画はアッサリと覆ります。

  • 議論した結果、スコープ内ではあるがタスクは増えた
  • デザインが確定せずに、想定よりも時間がかかった
  • 採用されたデザインが、想定よりも手間がかかるデザインだった
  • クライアント企業側の素材提供が遅れた
  • クライアント企業側の意思決定者が不在で確認が遅れる
  • 想定しない意思決定者が登場し、タスクが停滞した
  • 設定時点の想定よりも開発に時間がかかった
  • 新しい取り組みが必要で、トライ&エラーが不可欠だった

このような事前に予期できなかった事象が発生した場合には、新しい状況に応じてスケジュールを柔軟に組み替え、マイルストーンや納期に対するインパクトを速やかに把握する必要があります。そのためには、大雑把なスケジュールではなく、タスクベースで詳細化され、タスク同士の関係性まで定義された、WBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)が必要となります。

WBSの基本的に、タスクを分解したリスト(こちらが本来的にはWBS)とガントチャートで構成されます。タスク同士は先行タスクと後続タスクの設定がなされており、そのタスクの完了時間が遅れた場合には、移行の全体構成にどのような影響を与えるかが、速やかに可視化されます。また、タスクにはリソースを紐づけることができるため、複数人で並行して作業した場合の、あるメンバーの作業の遅れが全体スケジュールにどのような影響を与えるか、といったこともすぐに把握できます。また、タスクごとに進捗登録をすることで、プロジェクト全体の進捗登録が可能になります。

なお私たちの会社では、WBS制作ツールとしてはMicrosoft Projectを採用しています。クライアント企業側でも同じツールを用いてプロジェクト管理を行っている場合には、ファイルを共有して双方で編集することも可能です。

これ以外に、その時点での仮サイトマップやWBS、概算見積書なども併用しながら、最初の段階で、できるだけ認識や価値観の共有を行い、双方でルール化します。一見当たり前と思っていることでも、きちんと最初に定義しておくことで、予期せぬ認識違いやトラブルを未然に防ぎ、また情報漏えいなどのリスクを極力少なくするプロジェクト進行の土台ができあがると考えています。

ベイジは、企業のWeb制作会社に対する一番の不満が「言ったことしかしてくれない」「自分たちから何も提案してくれない」というリーダーシップ不足にあることを、長年の経験から実感しています。高度なマーケティングの知見や技術力はもちろん重要ですが、それと同じくらい、クライアント企業を引っ張るリーダーシップ力が重要と考えています。スケジュールやタスク、期限などをしっかりと管理し、ご安心いただけるプロジェクト進行を心がけています。

プロジェクト管理メニュー Service Menu of Project

WBS作成

不確実性のコントロールが不可欠なWeb制作において、スケジュールの精緻は必須です。タスクを詳細に分解し、関連付けさせたWBSを用い、作業遅延の影響を検知し、速やかな調整を可能にします。