キーワード分析

検索キーワードを分析して情報ニーズを把握し、
戦略やコンテンツ、設計に反映します。

画像や動画の検索が容易になったとはいえ、インターネットは未だにテキスト情報中心の文化です。そのテキスト情報を探すために人々が使っている検索キーワードには、マーケティングの潮流や人の行動特性が如実に反映されています。

この検索キーワードを分析することで、ネット上における市場規模の推測や、SEOを含む集客の基本方針やチャネルの決定が可能です。さらには、キーワードを切り口にしたコンテンツ企画、キーワードに対応したカテゴリ構造の構築、予測される訪問者数からのROI算出などへの応用も可能です。このように広範囲に影響を与えることから、キーワード分析が、Webサイト構築時における最重要分析となることも少なくありません。そのため、私たちはこのキーワード分析と、そこからのキーワード戦略の立案に力を入れた提案を行っています。

分析のプロセスは対象とするWebサイトの課題や商材特性によって変わりますが、多くの場合は、以下のような観点からキーワードを分類するところから始まります。

ナビゲーショナルクエリ

企業名やブランド名、製品名など、検索対象となるWebサイトが明確に想定された上で使われているキーワード。強い目的意識をもってWebサイトに訪問するため、CV率は高く、直帰率は低く、訪問時間は長くなる傾向があります。また、検索数は市場における認知数に依存するため、サイトリニューアルでは増えにくいクエリともいえます。

インフォメーショナルクエリ

情報収集を目的とするクエリで、知りたいことや悩みが検索キーワードとなって表現されます。情報収集が目的であるため、このようなクエリを使ってWebサイトに訪問しても、CV率は低く、直帰率は高く、訪問時化は短くなる傾向があります。ただし、ブランド認知や課題形成には一定の効果があると考えられ、ブログなどのオウンドメディアはこのクエリを狙って運用されることが多いです。

トランザクショナルクエリ

購入したい、資料請求したい、問い合わせたい、などのように、何かしたいことがあって検索を行っているタイプのクエリです。ターゲットユーザにこのような検索キーワードが多い場合には、対応する機能や窓口をWebサイト内に用意する必要があります。このような大きな分類からさらに、情報種別に応じてセグメントを行い、セグメントグループでの検索ボリュームや検索行動の傾向などを導き出し、Webサイトがターゲットとする検索キーワードを決定します。また、分析の元となる情報を入手するツールとしては、主に以下を使用します。

Google Trends

Google Trendsでキーワードを調査し、これまでの推移と今後の検索の伸びを把握します。企業やブランドを象徴するキーワードが上昇基調にある場合にはコンテンツを新設し、大きく下落している場合には、ポジショニングやメッセージを変更するなど、Web戦略の基本的な方向性の判断に用います。なお、Google Trendsで表示されるのはある程度の検索数が存在するビッグワードになり、また概数しか表示されません。正確性に欠け、詳細な分析やニッチなキーワードの把握はできないため、後述するキーワードプランナーやログ解析内の検索キーワード分析に対して、あくまで補足的な調査になります。

キーワードプランナー

Google AdWords利用者に公開されているキーワードプランナーは、本来出稿キーワードを調べるためのものですが、関連するニッチなキーワードもリストアップされ、検索ボリュームの概数も公開されていることから、SEOの指針策定や、市場規模・検索流入数の予測にも活用できます。私たちは、キーワードプランナーでリストアップしたキーワードをCSVファイルでダウンロードし、Excelなどで加工して、キーワードのグルーピングとプライオリティ付けを行います。この情報を元に、コンテンツやカテゴリ構造が決定することも少なくありません。

ログ解析ツール

ログ解析ツールの中にアーカイブされている検索キーワードを分析します。GoogleのSSL化により、約半数はログ解析ツールからは見えませんが、よほどトラフィックが少ないWebサイトでない限り、ターゲットの検索動向など、有益な情報を得ることができます。特にキーワードプランナーと違い、キーワードを使ったユーザのCV率や直帰率、訪問時間などを把握できるのが、ログ解析ツール内の検索キーワードを分析する最大のメリットです。Webサイトとキーワードとの親和性や、キーワードを用いたユーザの裏のニーズなどを推測することができます。ただし、Webサイトに訪問したユーザのキーワードしか把握できないのが最大の弱点です。つまりWebサイトに到達できていないが顧客化の可能性があるユーザの動向は、ログ解析からは分かりません。そこで多くの場合は、キーワードプランナーと併用して、キーワード分析を行います。

このように分類やツールを駆使して、検索キーワードからターゲットユーザのニーズを引き出し、Webサイトのコンテンツや設計に反映させていきます。Webサイトの制作やリニューアルにあたってキーワードを使って分析を行いたい場合には、あわせてベイジにご相談ください。また、Webサイトに特化した調査・分析だけの仕事も請け負っています。遠慮なくご相談ください。

戦略メニュー

キーワード分析

ユーザが用いる検索キーワードを分析することで、様々なインサイトを得ることができます。ツールを駆使し、マーケティング視点からキーワードをセグメントすることで、ユーザニーズの核心を掴みます。